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3つの記憶

noteを書かなきゃいけないとなってから
何を書けばいいか迷っていたら1週間が経ってしまった。700字も書けるだろうか、わからない。

記憶を3つ留めておこうと思う。
1つ目は、勇木さんの個展の片付けを一部一緒にさせてもらえたこと。勇木さんの作る器が美しいとずっと思っていたのでどんな方が作っているのかお話を聞いてみたかった。
審美眼を持って生きれる日は自分にも来るだろうか。こちらがあまり喋っていなくとも何か見透かされているような気持ちだった。
「嘘ついて生きてないか?」
そう誰かに言われているような気がする。

勇木さんの個展の帰り、居酒屋ささんで食べたチキンラーメン

2つ目、隠岐酒造の見学に行かせて頂いた。
お酒に強くない血筋の為、僅かな試飲でも真っ赤になってしまった。そんな中、隠岐酒造の長谷川社長が生徒からの「酒造りで大事にしていることは?」との問いかけに返された言葉。
1.安全
 2.共に作る人の和
 3.酒作り
個人で作るものでないから共に作る人間の和が
美味しい酒を作る前に大切と話されていた事が
頭に残っている。

米麹、手がすべすべになる。

3つ目は、11月後半箱膳で使用する為の葉っぱ採取の役割を仰せつかった時のこと。
銀杏が黄色く、紅葉の色が緑から変わっていた。銀杏は同じ銀杏でも木によって萎れている葉、色の変色が少ない木もあり1つ1つ違うのだということに気づく。

(文:島食の寺子屋生徒 堀内)