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第6話 厨房機器や家具はどこから仕入れるのか [おすすめ3店]


【結論】 "価値あるもの" は売ってない

買物をしやすくする方法
「なんでこんなに安い(高い)んだろう?」
と思うことは日常茶飯事ですよね。買う人の各々の中に "適正価格" が存在しているからですかね。自分なりの適正価格と一致していないと色々な意味で迷いが生まれます。
しかし、穿ったものの見方も大事ですが、物事を進めるときにはスピード感が必要です。手元にお金があれば出せば良いし、無ければ出さない(出せない)だけです。
価格から価値を想像するのではなく、価格は交換手段提示だと思うと物は買いやすくなります。
「わらしべ長者」にみる交換のイメージと同じで、買った後に価値を見出す感じです。価値は人の心の中にあるものであり存在はしません。価値は売物では無いのです。


【厨房機器】機能重視

さて、厨房機器は機能性が重視されます。できれば見た目も大事であって欲しいですが、種類があまり無いんです(泣)
ガスなので火加減やオーブン温度が自由自在で使いやすい
、というたった1つの理由で選びました。作りが単純なだけに変わりようがないのか、需要がないのか、これだけ目まぐるしく技術が発達していく中でも業務用のガス台オーブンの形は30年ほど変わっていないようです。

327,000円(メーカー希望価格)

厨房機器は、ガスや水道の繋ぎなどの厨房設計が必要であり時間と手間がかかるので、私は専門業者にお願いして設置して頂きます。

ちなみに、中古品専門のテンポスで揃えるという手もあります。こちらは見てるだけでも楽しいですね。すぐにでもお店が出せそうな気がする♪




【家具】 どこで買うのか [おすすめ3店紹介]

お世話になった主なお店を3つ紹介します。

 ルミエール(川崎市宮前区土橋1丁目)
閑静な住宅街にあります。スタッフの方も皆さん親切で品の良い雰囲気を纏っている方ばかりです。安心で落ち着く空間。
こちらの茶箪笥を購入しました。

ホッとする茶箪笥見つけた。安い!
掘り出し物がひっそり並びます。



② 山本商店

井の頭通りにある老舗。お店も大きく活気があふれています。
ちょっと珍しいチャブ台と出会いました。真ん中が空いて、炭や鍋を仕込むことが出来ます。冬は縄文どんぐり鍋でもやろうか。昭和30年代のものだそうです。
一応、立礼茶道で使いますので、只今きれいに修復中。

やっぱり円卓でしょ。昭和30年代 / 直径900, 高さ350mm / 17,000円(修復代込み)


③ 至福の私服

ついつい寄りたくなっちゃうシフク!
英明さんと友美さんが、色々相談に乗ってくださり中〜。ものの扱いのプロでいらっしゃるので、とても勉強になります。
たまプラーザ駅から徒歩3分。

取り合わせの見本がここにあるー

のんびりフンワリな英明さん&友美さん♡




【感謝】ものは呼吸する

手入れをすることにより物は息づいてくる。そういった物に、また私たちは生かされます。買物ひとつをとっても、物のお扱い、環境への感謝、価値の見出し、律することの重要さなどを意識しますが、これら全て茶道にも見出すことができます。
購入した昭和30年代の円卓が再び呼吸をしてくれることを楽しみに、店舗つくりはまだまだ続きます。
買物の助言、案内、お手伝いしてくださった方々、ありがとうございました。

以上