【イベント情報】3/10/夜開催・お寺とジェンダーその新しいカタチとは?
持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みが、日本のお寺や仏教関係者の中でも推進されています。様々な社会課題に対して仏教者ができることが問われる中、ジェンダーについてはお寺や仏教界の内部の課題に焦点が当たりがち。お寺の中のジェンダー平等はどんな状況なのでしょうか。
今回のセミナーは、男性のお坊さんと結婚したある女性の経験を元に僧侶の配偶者の役割を問い直し、ジェンダー平等とは何かを考える時間とします。お寺の持続可能性を高めるためにも、これからのお寺のカタチをジェンダーの視点から見つめ直してみませんか。それは、私たちの足元にある偏見を揺さぶることにもなると思います。
▼とき:2022年3月10日(木)19:30-21:00
▼ところ:オンライン会議システム(zoom)を併用
▼参加費:無料
▼お申込み:下記フォームからお申し込みください。
○フォームメーラー
○Peatix
もしくは、アーユスまでお電話(03-3820-5831)/メール(event@ngo-ayus.jp)で、お名前・ご所属・メールアドレスをお知らせください。
▼プログラム詳細
<問題提起>
◎お寺に暮らす女性として考えること
スピーカー:くぼいなみさん
東京都内寺院「寺族」
◎日本の仏教寺院における僧侶の配偶者の役割と限界
スピーカー:瀬野美佐(せの・みさ)さん
女性と仏教・関東ネットワーク世話人/アーユス仏教国際協力ネットワーク理事。三重県の曹洞宗寺院に生まれる。曹洞宗宗務庁勤務。女性にやさしい仏教について発信中
◎日本のジェンダーの課題と、そこから見えるお寺のジェンダー
スピーカー:中村絵乃(なかむら・えの)さん
認定NPO法人開発教育協会(DEAR)事務局長。国内外の社会的課題を考え、学ぶ開発教育を推進している。DEAR内のジェンダー研究会で、ジェンダーに関する教材作成を検討している
<パネルディスカッション>
◎お寺とジェンダー、その新しいカタチは?
気候変動や経済格差が進むところに、感染症の拡大。私たちが暮らすこの社会は、100年後の未来にはどうなっているのでしょうか。そこに日本のお寺は、どのように存在しているのでしょうか。
このシリーズでは、様々な社会課題を取り上げて100年後の未来を描きながら、持続可能な開発目標(SDGs)の視点も生かして、その未来に向けてお寺そして私たち一人ひとりができることを考えます。
(このシリーズは、特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワークとTERA Energy株式会社の共催で企画運営されます)
このセミナーに参加し、100年後の未来に向けて何らかのアクションを起こした方には、イラストレーターの中川学さんによる吾唯足知(われ ただ たることを しる)の素敵なステッカーをプレゼント! ぜひお寺に貼っていただき、訪れる方々にもみなさんの思いをお伝えください。
詳細はこちらから【シリーズ:お寺と100年後の未来】
▼共催:TERA Energy株式会社
▼協力:女性と仏教・関東ネットワーク
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