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「温かなつながり」が見えた1日。テラエナジー文化まつりイベントレポート

こんにちは。テラエナジーほっと資産事業部の山中です。
2024年6月30日に、京町家スペース「ソイコレ」で開催した「テラエナジー文化まつり」についてレポートをお届けします!


初開催の「テラエナジー文化まつり」、その目的は?

これまでテラエナジーでは「ほっと資産レポート」を通して、1年間のテラエナジーの寄付活動や、寄付先団体の紹介をしてきました。
今年はコロナ禍も落ち着きが見えてきたということもあり、初のリアル開催に踏み切りました。

テラエナジーの寄付活動とは?
テラエナジーは電気の売り上げの最大2.5%をテラエナジーから社会的課題・孤独の解消のために活動している団体に寄付を行っています。私たちはその仕組みのことを「ほっと資産」、寄付先団体のことを「ほっと資産団体」と呼んでいます。
現在、ほっと資産団体は90団体以上。リストはこちら

顔の見えるイベントはテラエナジーとしても久しぶり。従来の「ほっと資産レポート」の目的に加え、新たなテーマを設けました。
それは「温かなつながりの見える化」です。

私たちのビジョン

私たちテラエナジーのビジョンは「温かなつながりをつむぐ」。

テラエナジーが実現したい、温かいつながりとエネルギー循環があるコミュニティのイラスト

寄付つき電気を通して日本に新しい経済循環の仕組みをつくり、社会課題に取り組む団体さんの支援がしたいと2016年に事業をスタートしました。

しかし、電力会社という性格上、ご利用者さまや団体の方々と直接顔を合わせる機会が少なく、自分たちがしっかりと「温かなつながり」を紡げているのか、利用者さんや団体さんにそれを感じていただいているのか、日頃感じる機会は多くありません。

なので、このイベントでは、ご利用者様、ほっと資産団体、テラエナジーを応援してくださる方々に参加いただくイベントを開催して、温かなつながりを実感していただきたい、ということが目的となりました。

当日のプログラム

当日は盛りだくさんの企画。朝10時から夕方5時まで開催しました。

オープニングトーク・トークセッションが3本。その合間にスイカのふるまいを行いました!

◎ ほっと資産団体による講演・トークセッション

3本のトークとセッションを実施しました。

  • オープニングトーク「環境問題のいろは」

NPO法人気候ネットワーク上席研究員の豊田さんからのわかりやすいお話に会場も次第に前のめりに!
  • トークセッション「つながる子育て支援」

左から NPO法人つなげる事務局長 大野祐一氏
産後ケア施設baby.mam代表 岩見香織氏
一般社団法人merry attic事務局長 石原悠太氏
モデレーター山中はるな(TERA Energy株式会社 ほっと資産事業部)
  • トークセッション「孤独への散歩〜それぞれの孤独を語るひととき〜」

左から 社会福祉法人日本コイノニア福祉会 理事長 牛田匡氏
公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン名古屋支部 原順子氏
一般社団法人ピーペック 代表理事 宿野部武志氏
モデレーター竹本了悟(TERA Energy株式会社 代表取締役)

「環境のいろは」では、豊田さんに、私たちの日々の暮らしと環境がどう結びついているかをわかりやすくお話しいただきました。(個人的にはここ5年が毎年最高気温を更新しているという点が1番の驚きでした)

「つながる子育て支援」では、団体同士が連携することで生まれる可能性や、日々の活動の中での悩みや資金面の話など多岐にわたる話をお聞きしました。

一風変わったテーマの「孤独に歩み寄る」のセッションは、福祉や医療、自死自殺相談の分野でそれぞれ「孤独」と向き合っておられる方々にご登壇いただきました。

これらの講演内容は後日noteでお届けしますのでお楽しみに!

◎ スイカやラムネ、お飲み物のふるまいと交流タイム
初夏の休日を楽しんでいただきたいなと、スイカ生産量日本一を誇る熊本の大玉スイカ(赤と黄色)を準備。

トークセッションの合間に行ったスイカの振る舞いには大人も子どもも笑顔が溢れました。めちゃくちゃ甘くて美味しかったです!
そして昼からアルコールも!ww

スイカの振る舞いタイム。溢れる笑顔!
ふたりはこの後、スイカで満腹になっていました。笑

夜の番外編として、イベント後には団体や関係者の交流会を開催しました。
我が社には社内スナック(!)のママがいます。笑
社員のゆかりJOが、「スナックゆかり」のママとなり、ゲストにおもてなしの時間を提供してくれました。

ゆかりママ。スナックゆかりの提灯も初お目見え!
打ち上げでの記念撮影。素晴らしいお料理は益やさんより。ありがとうございました。

温かなつながりの可視化

初開催にも関わらず、60名を超える方にご参加ただきました。
寄付先のほっと資産団体からは東京から徳島まで、18団体29名もご参加いただきありがとうございました。

皆様からいただいた感想を共有します。

ほっと資産団体の皆様からのご感想

「他団体との親和性が高く、新しいインパクトが作れそう」
「新たなプロジェクトで連携できそう」、
「ネット上では知っていた皆さんと直接お会いできてよかった」

参加者の方からのご感想

「トークセッションの合間に歓談する時間があり情報共有や想いの共有などお話できてとても学びになりました!」
「また、開催して欲しいです。次回は友人を誘いたい」
「パワーをいただきました。来てよかったです」
「いるだけでもつながりを感じられる時間でした」
「こんな自由なイベントあんまりない気がする、おもしろい!」

テラエナジースタッフの感想

「寄付先団体さん同士が、出会う場面があったことが嬉しい。教育と環境など、つながっていき、それぞれの活動が広がっていく感覚はうれしいかった」
「テラを応援してくださる方が多くてとてもハッピーな空間でした」
「自分の事務作業が、こういうところに繋がっているんだなって実感できました」
「いろんな方のお話を伺って、世の中を良くしようとしている人がこんなにいらっしゃるということに改めて感動しました」

初めてのイベントということで、いろいろと不手際もあったとおもいますが、みなさま友好的・積極的にご参加いただき、運営を助けていただきました。

文化まつりは年に一回の開催ですが、ほっと資産団体同士の横のつながり作りや情報発信をオンラインイベント等で開催したいなという話も出ていますので、こちらも乞うご期待ください!

ご参加、ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました!
以上、テラエナジー文化まつりのレポートでした。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
各トークセッションのレポートもぜひご覧ください。


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