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全ての人が安心して悲しめる社会に|自死に向きあう関西僧侶の会


自死に向きあう関西僧侶の会
(じしにむきあうかんさいそうりょのかい)

活動概要:自死関連

自死問題、特に自死遺族の心のケアを中心に活動している、関西圏の有志僧侶による超宗派の団体です。
2009年に自死者追悼法要を勤めるために集まった僧侶が中心となり、2010年に発足しました。
主な活動は、
▶自死者追悼法要「いのちの日 いのちの時間」(12月) 四天王寺
▶遺族の集い「いのちの集い」(奇数月第1木曜) 北御堂
▶お盆のおつとめ(8月第1土曜日) 北御堂

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ーー具体的な活動/事業を教えてください。

主な活動は、自死遺族の分かち合い(隔月)と自死者追悼法要(12月)です。分かち合いでは、普段の生活では口に出すのが難しい思いを安心して語ることで、少しホッとできる場を提供しています。

自死者追悼法要では、例年、数十人の僧侶と、八十人ほどのご遺族がゆっくりと大切な方を偲ぶことができる時間を共有します。


ーー なぜこの活動を始められましたか?

自死は誰にでも起こりうる、悩み抜き追い詰められた先の死です。決して「命を粗末にした」訳でも「自分勝手」な訳でもありません。大切な方を突然に失って悲嘆に暮れる中、自死に纏わる偏見がさらにご遺族を苦しめることへつながっていることがあります。
当会では自死の偏見を払拭し、僧侶としてご遺族が安心して悲しめるようお手伝いしたいと活動を始めました。

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ーーどんな社会を実現させたいですか?

自死で亡くなられた方も、その方の人生を懸命に生き抜いたのだと、誰もが思うようになってほしいです。
そして、大切な方と突然にお別れなさったご遺族が、誤解や偏見でさらに傷つくことなく、安心してゆっくりと悲しむ場を持つことを通じて、再びご自分の人生を歩み始めるよう見守っていく社会にしたいです。

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ーーみなさまへのメッセージ

当会の活動をもっと知りたいと思われる方、大切な方が自死され普段は表に出せない悲しみを抱えておられる方、ともに活動したいと思われる僧侶の方、ぜひホームページ・Facebookをご覧になっていただきたいと思います。
亡くなり方で差別されるようなことがない社会をともに作っていきましょう。

<団体概要>
▶︎自死に向きあう関西僧侶の会(じしにむきあうかんさいそうりょのかい)
▶︎設立:2010年
▶︎活動概要:自死関連
▶︎活動中心地域:大阪府
▶︎HP/SNS情報
HP|http://www.inochinohi-kansai.com/
facebook|https://www.facebook.com/inochinohi.kansai
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