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掃除に秘められたチカラ。#トイレ掃除は月曜日。

トイレ掃除は社会を変えるチカラがあるのではないか?

半年前に引越しをして以来、毎日掃除をしています。在宅してると、心地の良い環境に身を置きたいと感じますよね?もともと大雑把な性格なので、細かいところまでは目は届きません。しかしながら、半年間毎日掃除を継続することで、今まで見えなかったものが見えるように、気づかなかったことが気付くようになってきました。

掃除や片付け、断捨離を勧めてくれる著書には大抵書いてあるフレーズ。

掃除とは自分の心を整えること(どーん)。

確かに言ってることは分かるのですが、大雑把出身からすると反論したくなります。何がどこにあるのか分かってますけど?散らかっているように見えますが、これはこれで悪くないですよ?ってか、一見カオスっぽいけど、これこそ僕のサンクチュアリ...云々。...今は素直に認められます、反抗的な中2病でした。。

今なら僕も心から言えます。

トイレ掃除は社会を変えるチカラがある(どどーん)!


社会を変えるチカラを秘めた三つの効用。

1, 心が磨かれる。2, 謙虚になる。3, 感謝の連鎖が生まれる。

心が磨かれるとはどういうことか。簡単に言うと、心が鍛えられます。自分で決めたことを毎日コツコツ継続実践する。何かをはじめたての頃、あぁ、なんで継続できないんだろ...とできないことに目が向き塞ぎ込みませんか?僕も三日坊主で悩んだこと多々あります。。逆に、できることを続けて成功体験を積み重ねることで自信は構築されます。不思議なことに、自信が構築されると三日坊主な自分に悩むこともありません。三日坊主な自分そのものは変わっていないのに、心の在り方が変わると解釈が昇華されるのです。

謙虚になることも同様です。中2病はじめ等身大の(三日坊主な)自身を受け入れられます。

成長の観点で人間を捉えると、昨今インプット過多なのでアウトプットの機会を増やさないと情報メタボになりがち。その結果、わかっているけどできない状態に陥り、しなかったことへの後悔に苛まれることになります。生物の観点で人間を捉えると、インプットは食べることでアウトプットは食べたものを出すこと。情報同様、インプットとアウトプットは表裏一体・対を成し循環するものです。トイレがピカピカだと身も心も気持ち良く循環していくのがわかります。

掃除をしてると次第に気持ちが入り込み、ピカピカにしようと本気になります。掃除をする大変さも分かります。すると、今まで見えなかった汚れが見えるように、気づかなかった汚れに気づくようになります。ピカピカにしては次なる汚れを懸命に落とす、そこに汚れがあるから。繰り返していくと、ティッピング・ポイント(転換点)を迎えます。つまり、一定の調子で変化が続き、変化の蓄積があるレベルを超えると、それまでとはがらっと変わった状況が発生するのです。経営的には損益分岐点で、トイレ的には、汚れ<ピカピカ<空気がおいしい in the house。見えないものが見えるようになり、今まで汚れとすら気づかなかった汚れに気づき、懸命に無心にピカピカにします。そうしたいからする。もはや喜び感じられるようになる頃、自然と感謝が生まれます。一事は万事。仕事でも家庭でも同様です。自分の見えないところでいろいろな人たちに支えられて、そのおかげで今があるのだと気づくからです。この感謝の連鎖・好循環の中に身を置いてるとめちゃくちゃ気持ち良いのです!

ちなみに、トイレ掃除は月曜日です。毎週の仕事はじめに感謝を込めて。

情報化社会の中で、例えば今だとclubhouseってなんだ?...とか、知らなきゃいけないと思われる情報が多すぎて、何がわからないのかわからない、気づかないことに気づけないことがリスクと言われています。ですが、安心してください。トイレを掃除するだけ。ピカピカにしたいと感じられる頃、あなたの心もピカピカに磨かれて、情報に踊らされることがなくなります。あるがままに今ここに立ち、トイレ掃除から感謝の連鎖を創造する。少しずつ、でも着実に自身の心地よさが変わっていきます。連鎖が連鎖を生み、ひとりでも多く…いつしか世の中が変わるティッピング・ポイントを迎えますように。

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やりたいことで価値創造。ヒトのやってみたいを支援してます。2019年2月交通事故で重症。環椎骨折(首の骨が折れる)・数週間ICU(集中治療)と要介護の身体・体験を通じ、生きるとは?使命とは?を問い続ける。護られた命を大切に いまここ のスタンスで発信。