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コロナ禍だから感じる仲間のありがたさ。#素敵チームの在り方

とあるMtgで新しい取り組みついて話をしたときのこと。それぞれがそれぞれの案を持ち寄り対話をする。信頼関係のある仲間同士、少人数だしそれぞれ準備もしている。しかしながら、それは前提であって当たり前のこと。やはり良いチーム/Mtgとは、自身の想定の範疇の遥か向こう側まで話がおよんで、それが今後の施策・実戦レベルに落とし込まれること。今回まさにそれだった。

仕事を覚えそれなりに任されるようになると、自身の描いたシナリオ通りに行くことが気持ち良いと感じる時期がある。これは一つの成長の過程であり、それぞれのフェーズによって気持ち良さも感じどころも異なる。このステージにおける代表的な課題は、関わってくれる人たちが、自分の思い通りに動いてくれないときに起こるギャップ調整やそれにまつわるトラブル調整。ここで一定以上の経験を積むとトラブル慣れしてくるため、思い通りにいかないことを常態化した上で物事を考えられるようになる。その上で物事を最終的に着地させることにフォーカスするため俯瞰力も養われる。俯瞰力がつくと、今まで見えないものが視界に入るため、考え方そのものが大きくなる。そこで人をモチベートしたり、人に任せたり...今までと力点がシフトしてくる。いつの間にか、自分の描いたシナリオ通りに行くか否かは小さいこだわりにすぎないと気づくようになる。大切なのはその向こう側。顧客の姿が本当の意味で見えるようになるのだ。ここからの課題としては、think big になりすぎてact big になりがちだから、think big, act smallなる言葉がちょっと前に流行ったり。今っぽく言うと、think global, act local なのだろうか。

今回はこうした経験をひとしきりした仲間同士でのMtgの話。それぞれのアイデアや提案をそれぞれが咀嚼し、より良いものに昇華させながら更なる考えへと発展させて、行動レベルに落とし込む。控えめに言っても最高に楽しかった。自分の思考域では遥かにおよばない壮大なシナリオを皆で描き、その大きな絵をリアルに落とし込む活動をしたことがある人は、その結果問わず幸せなのだ。大きなシナリオを描くことのみ好きな人もいるし、できることのみやる人(挑戦しない人)もいて、いろんなタイプがいます。個人的には、それらひっくるめて、一人では決して描けない大きな絵を、チーム一丸となって懸命に挑み実践してこそ尊いと感じています。余談ですが、副業はじめ、今後は会社に依存しない好き嫌いで集う仲間が新しいスタンダードになると感じています。

コロナ禍で自粛な生活をしていると、どうしても考えも感覚も振る舞いも縮こまりがち。繋がりってなんだろうとか考え始めると止まらなくなるし、思考が悪循環に陥ると一人じゃ止められない。そんな時には仲間に助けられるし、先にあげたように、ポジティブな場でも より場を発展させてくれる仲間もまた頼もしい。僕らは一人じゃない。一燈照隅・萬燈遍照ではないですが、おのおのそれぞれ一燈となって世を照らしていきたいですね😁

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やりたいことで価値創造。ヒトのやってみたいを支援してます。2019年2月交通事故で重症。環椎骨折(首の骨が折れる)・数週間ICU(集中治療)と要介護の身体・体験を通じ、生きるとは?使命とは?を問い続ける。護られた命を大切に いまここ のスタンスで発信。