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中央アフリカ

☆☆☆目次☆☆☆
1政治体制
2ワーキングホリデー協定
3世界遺産
4航空券
5ビザ
6国技
7有名人
8危険情報

政治体制
1 政体

共和制

2 元首

フォースタン・アルカンジュ・トゥアデラ大統領(Faustin Archange TOUADERA)

3 議会

国民議会(140議席)

4 政府

(1)首相
フェリックス・モルア首相(Félix MOLOUA)
(2)外相
シルビー・バイポ=テモン外務・フランス語圏・在外国民大臣(Sylvie BAIPO-TEMON)
5 内政

 独立以来クーデターを繰り返してきた中央アフリカでは、1991年の複数政党制導入後、大統領選挙、国民議会選挙実施等民主化が進展していたが、劣悪な経済状態に起因する給与遅配問題等から公務員ストライキが慢性化、国軍兵士による反乱・騒擾事件も多発する等、政情は常に不安定であった。

 2003年3月、ボジゼ元国軍参謀長が反政府勢力を率いて首都バンギ侵攻。2005年、同人は選挙で大統領に就任し、2011年の大統領選挙で再選した。

 2013年、イスラム系反政府勢力連合セレカの侵攻を受け、ボジゼ政権崩壊。セレカとキリスト教自警集団(アンチ・バラカ)が各地で衝突。2015年の国民和解フォーラムを経て、翌3月にトゥアデラ大統領が就任し、国際社会の支援を受け国家復興への努力を続ける。2019年1月、AUが主導し政府・14武装勢力間の交渉が実施され、翌2月、和平合意署名。合意書には、武装勢力の武装・動員解除、リハビリおよび社会復帰(DDRR)促進、地方分権、資源再配分、武装勢力が参加する包括的な政治体制整備、中央アフリカ国軍・武装勢力の合同巡回部隊設置、モニタリング・メカニズム設置等が盛り込まれた。

 2020年12月、トゥアデラ大統領の再選を阻止すべく、一部の武装勢力が新たな同盟「変革のための愛国者同盟(CPC)」を結成し、武力活動を活発化させたものの、大統領選挙は予定どおり2020年12月に実施され、2021年3月にトゥアデラ大統領が再選した。トゥアデラ大統領は、2021年10月に一方的な停戦宣言を表明しており、中央アフリカ国内の治安上の危機を脱するために、2022年3月に首都バンギにおいて「共和的対話」を実施し、政府関係者、議員、外交官、市民社会の代表等が参加し、安全保障、外交、法の支配、経済開発など様々なテーマについて意見交換が行われた。2023年7月に新憲法草案の国民投票が実施され、翌8月に同国憲法裁判所は過半数の賛成票により同憲法が採択された旨最終結果を発表し、同月30日に同憲法はトゥアデラ大統領によって公布された。新憲法では、大統領任期の5年から7年への変更、副大統領の新設、国民議会による一院制等が規定されている。

 CPCによる攻撃的活動は依然として継続しているが、トゥアデラ大統領は、2022年12月に、2019年の和平合意に署名した武装勢力4団体の解体式典を開催し、さらに2023年4月、同合意に署名した武装勢力を含む武装勢力5団体の解体式典を開催した。

ワーキングホリデー協定は結んでおりません。

   世界遺産は2個です。
サンガ川流域の3カ国保護地域 (2012)
マノヴォ-グンダ・サン・フローリス国立公園 (1988)

航空券
往復で290,770円です。所要時間は22時間25分です。

ビザ
中央アフリカへの入国に際しては査証の取得が必要です。
 ただし、現在、中央アフリカ全土に危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を発出していますので、中央アフリカへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また、現在滞在中の方は直ちに退避してください。


国技
サッカーが人気です。


有名人

Faustin-Archange Touadéra


危険情報
レベル4
退避勧告
【危険レベル】
●全土
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

【ポイント】
●全土に「レベル4:退避勧告」を発出しています。国内全域で襲撃・衝突事件等が慢性的に発生しており、多数の死者が発生するなど、極めて不安定で混乱した状況が続いています。中央アフリカへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。また、既に滞在されている方は直ちに退避してください。

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