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アルジェリア

☆☆☆目次☆☆☆
1政治体制
2ワーキングホリデー協定
3世界遺産
4航空券
5ビザ
6国技
7有名人
8危険情報

政治体制
1 政体

共和制

2 元首

アブデルマジド・テブン大統領(2019年12月~)

3 議会

従来、一院制であったが、1996年11月の憲法改正により二院制に移行

4 政府

(1)首相 アイメヌ・ベンアブドゥルラフマーン(2021年6月~)
(2)外相 アフマド・アッタ―フ(2023年3月~)
5 内政

(1)1992年のイスラム原理主義政党の非合法化を契機に、イスラム過激派によるテロ活動が深刻化。約10年間で犠牲者は10万人を超え、政府は1992年に非常事態宣言を発出。その後、ブーテフリカ大統領の下、国民和解政策とテロリスト掃討により、治安情勢は大きく改善。
(2)2019年2月22日、ブーテフリカ大統領による5期目の立候補表明に反対して、「ヒラク」と呼ばれる大規模な民衆デモが発生し、その後も金曜日毎に大規模になって継続。4月2日、ブーテフリカ大統領は辞表を憲法評議会議長に提出し、ベンサラ元国民評議会議長が暫定的に国家元首を務める。
(3)2019年12月12日、大統領選挙が行われ、テブン候補が58.15%の得票率を得て当選。2020年1月にはジェラド首相による新内閣が発足。
(4)2020年11月1日、憲法改正法案への賛否を問う国民投票が行われ、新憲法が可決(投票率は23.7%)。
(5)2021年6月12日、国民議会選挙を実施(投票率は23%)。旧与党の国民解放戦線(FLN)は議席数を減らしたものの引き続き最大勢力を維持。7月にはベンアブドゥルラフマーン新内閣が成立。


ワーキングホリデー協定は結んでおりません。

世界遺産は7個です。
アルジェのカスバ (1992)
ジェミラ (1982)
タッシリ・ナジェール (1982)
ティパサ (1982)
ティムガッド (1982)
ベニ・ハンマド要塞 (1980)
ムザブの谷 (1982)

航空券
最安値は片道で68,527円です。往復では143,333円です。最も安い月で7月です。


ビザ
アルジェリアへの渡航に際しては査証取得が義務づけられています。駐日アルジェリア大使館等で、渡航目的に応じ観光、短期商用、長期滞在(業務目的)査証を取得する必要があります。

(2)滞在許可日数(短期滞在査証の場合)
 1年間有効の数次短期商用査証を取得した場合、有効期間1年の内、アルジェリアに連続して滞在出来るのは最長90日であり、また、実際の累積滞在日数は年間180日を超えてはならないとされています。
 また、6か月間有効の数次短期商用査証を取得した場合には、連続して滞在出来る期間は最長90日であり、有効期間6か月の間に滞在可能な日数は90日までとなります。

(3)滞在許可、就労許可
 長期滞在者(90日以上の滞在)は、滞在先を管轄する警察署へ滞在許可証(CARTE DE RESIDENCE)の申請をする必要があります。滞在許可証の申請には、在アルジェリア日本国大使館発行の在留届出済証明書が必要となりますので、大使館に来館の上申請してください。
 また、アルジェリアにおいて就労する場合は、別途就労許可を取得する必要があります。就労許可の取得については、アルジェリア労働雇用社会保障省ホームページ(https://www.mtess.gov.dz/fr/guide-de-procedures/ )をご確認ください。
 詳細については、渡航、滞在前に駐日アルジェリア大使館等に確認してください。
駐日アルジェリア大使館(https://algerianembassy-japan.jp/consular-section/ )


国技
サッカーが盛んです。アフリカの中でもトップクラスと言えるでしょう。


有名人

Rachid Taha
Zinedine Zidane



危険情報
レベル4
退避勧告 レベル3
渡航中止勧告 レベル2
不要不急の渡航中止 レベル1
十分注意
【危険度】
●リビア、ニジェール、マリ及びモーリタニアとの国境地帯並びにイリジ県イナメナス地区
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

●テベッサ県、ヘンシュラ県、ベジャイア県西部(ベジャイア地区を除く同地区から西の地域)、ティジ・ウズ県(ティジ・ウズ地区を除く。)、アイン・デフラ県、イリジ県(リビア及びニジェールとの国境地帯並びにイナメナス地区を除く。)、タマンラセット県(ニジェール及びマリとの国境地帯を除く。)、エル・ウェッド県及びウアルグラ県のチュニジアとの国境地帯並びにアドラール県のザウイエット・クンタ地区及びタメクテン地区以南の地域(マリ及びモーリタニアとの国境地帯を除く。)
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)

●バトナ県、ベジャイア県東部(ベジャイア地区を含む同地区から東の地域)、ティジ・ウズ県ティジ・ウズ地区、ブイラ県、ブーメルデス県、メデア県及びティンドゥーフ県(モーリタニアとの国境地帯を除く。)
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

●上記以外の地域
 レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●危険レベル4の退避勧告を発出している地域では、イスラム過激派組織や武器・麻薬密売業者が活動しており、治安当局による掃討作戦が行われています。どのような目的であれ渡航は止めてください。既に滞在中の方は、直ちに安全な地域に退避してください。
●危険レベル3の渡航中止勧告を発出している地域では、イスラム過激派組織等の武装勢力が潜伏しているおそれがあります。どのような目的であれ渡航は止めてください。
●その他の地域でも、市街地から離れた森林・山岳・砂漠地帯などではテロリストが潜伏・活動しているおそれがあり、治安当局による掃討作戦が実施される可能性もあります。また、欧米をはじめとする外国権益に対するテロ等の発生に十分な警戒が必要です。

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