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コンゴ民主共和国

☆☆☆目次☆☆☆
1政治体制
2ワーキングホリデー協定
3世界遺産
4航空券
5ビザ
6国技
7有名人
8危険情報


政治体制
1 政体

共和制

2 元首

フェリックス・アントワン・チセケディ・チロンボ大統領

3 議会

上院(120議席)、国民議会(500議席)

4 政府

(1)首相 ジャン=ミッシェル・サマ・ルコンデ・キエンゲ
(2)副首相兼外務大臣 クリストフ・ルトゥンドゥラ・アパラ・ペンアパラ
5 内政

 ベルギーから独立後、モブツ大統領が1965年に政権を掌握。1990年以降内政は混乱したものの、30年以上独裁体制を維持。1997年5月、ルワンダ、ウガンダの支援を受けた反政府勢力のローラン・デジレ・カビラ・コンゴ・ザイール解放民主勢力同盟(ADFL)議長が首都キンシャサを制圧。同議長が大統領となり、国名をザイールからコンゴ民主共和国へ改称。しかし、その後再び1998年8月、同国東部地域で反政府勢力が武装蜂起し、ウガンダ、ルワンダなどが反政府勢力を支援し派兵、またジンバブエ、アンゴラ等がカビラ政権支援のためにコンゴ民主共和国領内へ派兵したことにより国際紛争へ発展した。

 2001年1月、ローラン・デジレ・カビラ大統領が暗殺され、息子のジョゼフ・カビラ将軍が大統領職を後継。ジョゼフ・カビラ大統領は、国民対話の推進、近隣国・欧米との関係改善、経済自由化政策を推進した。2002年12月に国内の全勢力が参加する「プレトリア包括和平合意」が成立し、右合意に基づき、2003年7月、暫定政権が成立した。2006年に大統領選挙と国民議会選挙が実施され、ジョゼフ・カビラ大統領が当選。同大統領は、2011年に再選された。

 憲法上、カビラ大統領の任期は2016年12月19日で満了を迎えたが、大統領選挙日程の目途が立たず、同大統領は2016年12月20日以降も引き続き大統領ポストに留っていた。同年12月31日の与野党間政治合意を経て、2017年中の選挙実施は実現しなかったものの、2018年12月30日に大統領選挙等が実施され、野党候補のチセケディ民主社会進歩連合(UDPS)党首が勝利。平和裡に政権交代が行われ、2019年1月24日にチセケディ大統領が就任。2023年12月に再選。

 コンゴ民主共和国東部地域は、歴史的な部族対立、天然資源を巡る武装勢力の対立、周辺国の介入等により、1990年代初めより不安定な情勢が継続してきた。東部を中心に国連PKOが展開しているが、武装勢力による文民の攻撃・殺害が頻発しており、治安の改善が引き続き課題となっている。

ワーキングホリデー協定は結んでおりません。    

世界遺産は5個です。

ヴィルンガ国立公園 (1979)
オカピ野生生物保護区  (1996)
カフジ-ビエガ国立公園 (1980)
ガランバ国立公園 (1980)
サロンガ国立公園  (1984)

航空券
最安値は往復で288,540円です。


ビザ
(1)コンゴ民主共和国に入国しようとする場合は、あらかじめ駐日コンゴ民主共和国大使館などで査証を取得しておく必要があります。最新の情報については、駐日コンゴ民主共和国大使館(電話:03-6456-4394、E-mail:visa@diplordc-jp.com )等にご確認ください。査証(ビザ)に関する問い合わせは、E-mailで受け付けています。
(2)査証は、申請者の居住国で取得する必要があります。居住国以外の国で取得した査証は、入国時に無効と判断され、入国を拒否される場合がありますので、ご注意ください。ただし、居住国にコンゴ民主共和国大使館がない場合は、近隣国での取得が認められていますが、事前に該当する大使館にご確認ください。


国技
コンゴ民主共和国では、柔道と空手がサッカーと並んで人気のあるスポーツです。 首都キンシャサ市内には、約200の柔道クラブがあり、競技人口は連盟加入団体ベースで約5,000人、全国では推定7,000人に上ります(2017年)。 また、同国はスポーツを通じた国際協力・平和推進に積極的に取り組んでいます。


有名人

フェリックス・アントワン・チセケディ・チロンボ


危険情報
危険レベル凡例表示
危険情報

2022年10月21日

レベル4
退避勧告 レベル3
渡航中止勧告 レベル2
不要不急の渡航中止
【危険度】
●カサイ3州全域(カサイ州、中央カサイ州及び東カサイ州)、バ=ズエレ州北部、オー=ウエレ州、イツリ州、北キブ州及び南キブ州全域
 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●北ウバンギ州及び南ウバンギ州の中央アフリカとの国境地帯
 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
●上記以外の地域
 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

【ポイント】
●危険情報レベル4発出地域では、他国軍の侵入や難民の流入による治安悪化に加え、反政府武装勢力による地元住民の虐殺や誘拐等の発生が報告されています。同地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。また、既に滞在されている方は直ちに退避してください。
●危険情報レベル3発出地域では、隣国の情勢次第で急激に治安が悪化する可能性があります。同地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。
●危険情報レベル2発出地域では、殺人、強盗、誘拐、大規模デモ等が散発しています。同地域への不要不急の渡航は止めてください。

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