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機材について

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楽器、機材について思う事を書いた記事をまとめています。
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D.I比較。個人的な感想、レビュー。

D.Iのレビューをこちらのnoteにも記しておきます。 はじめに簡単にですが、改めて聞き直しての19機種の感想を残しておきます。 ジャズベース編はプレべに比べて、違いが分かりやすいという意見が多く、実際に僕もそう思っています。 これはプレベは本体のキャラが強すぎるから!?なのか、良くわかりませんが不思議ですね。 D.Iを購入する前の参考に、自分の持っている物との比較にも、何かサウンドに迷ったら戻ってきて聞き直すも良し、何かしらのヒントになればと思っています。 以下は個人の

エフェクトボードマイナーチェンジ

エフェクトボード(エレキとコントラバス用をまとめたボード)をマイナーチェンジしました。 PRIME GEAR DELUXEを導入したのでエレキ用の頭に設置。 エレキの流れはシンプルに PRIME GEAR DELUXE→DEMETER TUBE DIRECT チューナーアウト→ BOSS チューナー 間に歪みなどを入れていましたが、出番が少ないため必要な時に追加する方向に変更。 ちなみにBOSSのTU-3wもバッファーを搭載していて、それのON,OFFも選択可能です。

各5弦の録音セッティング

昨日アップロードした5弦の聴き比べ動画の各セッティングや録音に付いて質問を受けるのでまとめておきます。 録音環境 録音環境はいつも通り インターフェース Universal Audio Apollo Twin X。 もっといいやつに変えたら更に音が良くなるかな。。。そろそろ検討したい シールドはCUSTOM AUDIO JAPAN Legacy Cableを使用 ヘッドフォンは軽くて疲れないOneOdio Monitor 60 弦は統一出来なかったのですがMTD(S

エレキベースとコントラバスの簡易ボード

ライブでエレキベースとコントラバスを持ち替える事が多いのですが、以前はそれぞれのセットを足元に組んでいました。 それだとちょっと足元がごちゃつくのと、場所を取るので一個にまとめた簡易のボードを組みました。 エレキは楽器→BOSS TU3w→ダークグラスドライブ→KHAN MP→PA コントラバス→FELiX2→PA →チューナーアウトからチューナーへ もっと簡易にするのであればFELiX2が2chあるので1c

自宅録音

自宅で録音、データ納品もよく行なっています。 とても良い音だと言っていただける事が多いのでその環境を掲載。 オファーは大歓迎! 少し前までは素のDIの音だけ。EQやエフェクトはせず、必要であればドライブをかける程度。 提出する際に、ラインの素の音と自分のイメージを伝える為にプラグインでアンプサウンドを作り、その音も書き出して参考として提出(使用するかしないかはご自由にと言うスタンスで) 良い素の音で送っていれば後々ご自由にどうぞ!という考えです。 現在はFractal

サクッと練習したい時の環境

普段は作業デスクにMacBookにApolloをThunderbolt接続しているので、そこで練習しています。昔みたいにデスクトップではないので、いちいち立ち上げ直したりはしないのでそこまで時間はかかりませんが、もっとサッと練習したい環境を考えていました。 一番すっきりと楽なのは、楽器自体に直接差し込むタイプの物 Bluetoothなんですが、レイテンシーとかってどうなんでしょうね!? 試した事がないので分かりませんが、ケーブルを繋いで鳴らすよりかは多少の遅れはありそうで

ベース用のケーブルを変える。

メインのケーブルを変更。 今まではアコースティックリバイブのケーブルを使用していました。赤い見た目、音も素晴らしいケーブルです。ただ一つ難点が、、ケーブルが硬い。。ステージではちょっと取り回しが悪いんですよね。 後はケーブルに振動を与えるとたまにノイズが乗る事も。 それくらい繊細なケーブル。 しかしRECだとその辺の問題は気になりません。 アコリバは録音用にしようかなと思います。 今回導入したのは以下のケーブル オフィシャルページより なんだかすごいですね、、 分子

コントラバスバギー

何でもっと早く買わなかったんだろう、、、シリーズ。 コントラバス用のキャリー もう一個安いやつもありましたが、こういった物は安心感を買いたいので高い方にしました。安い方でも良いかもだけど、、 肩に背負って歩くと結構な確率で肩を痛めます。良く内出血してます。ショルダーにクッションとかを付ければ負担は減るでしょうが、ゴロゴロ転がせると本当に楽。 知ってたのになぜ買わなかったんだろう(笑)以下運んでいる動画↓

移動時のケース

楽器を持っての移動は結構大変です。 都内の仕事は車で移動するのでケースにはそこまで神経質にはなりませんが、電車や新幹線、飛行機などの移動になると楽器プラスアルファの荷物を手持ちになるのでかなり考えて選択しなければなりません。 楽器ケースは丈夫であって欲しいけどなるべく軽量がいい。 飛行機に荷物として預けても安心なクオリティー。 色々買って来た結果、現在はNAZCAのギグバック。 このケースは軽いのにしっかりとしている。 そして背負った時の体に対しての密着感、ホールド感が

Ampeg Rocket Bass RB-108 feat. #川崎哲平

イケベ楽器で撮影した動画です。 今までと違って話がメインとなった動画。 ここでSadowskyの自分のモデルとYAMAHAのBBP34(最上位機種)を弾かせてもらったのですが、これがパッシブだけど凄くパワーがあって良い。 PJというピックアップの配列ですが、僕はPのみにして動画では弾いています。暴れるように弾けば暴れてくれるし、綺麗に弾けばモダンなPサウンド。 日本が誇る名機ですね! ここのデモ演奏で弾いているフレーズ。 ミュートを多用したファンキーでパーカッシブなフ

楽器選びの難しさ

いつも思っている事で、且つその時期によって考え方も変わる事柄。 自分の感想、思いは1番ですが、「人に今日の音どう?」と聞いてみたり、録音の音を聞いたり。色々な角度から考えるようにしています。 そして厄介なのが、アンプでチェックした音とラインの音の傾向の音の違い。アンプを使えばアンプヘッド、キャビネットの特性。 ラインはD.Iや、それをモニターする環境で左右される。 人それぞれ、どこを重視するか?によって基準は変わってきますよね。 そして、ただ一本のその楽器だけで判断する

位相について

以前、ブログに書いた事ですが、低音を担当する人としては非常に大事な部分なので再び。 しかし、僕は電気系のプロでは無いので専門的な詳しいことは分かりません(笑 詳しく構造??理論?を知りたい方はまた別途勉強が必要ですね 詳しい理屈などは分からないにしろ、音の違いや、違和感は日々感じていたので演奏家の感覚的なお話です。 You Tubeにあげた動画。 ヘッドフォン、イヤフォンなどで聞かないと違いは分からないと思いますが、音は全然違います。 動画にしたのはBOSSとカントリ

指先の感覚、タッチのコントロール

1/30のソロイベントにて、沢山の楽器を弾いた時に感じた事。 そして、three dotsのベース選びの際に気づいた事を記します。 ソロイベントでは4弦と5弦ベースが半々くらいの割合。 僕は普段4弦ベースでほとんどの演奏活動を行っています。 その昔、20代は逆に5弦ベースがメインでした。 Provision、FoderaからのSadowskyという流れ。 Provisionはオーダーで作ってもらった5弦。 ルックスはSadowskyの形に。↓この形が好きで 当時は何も分

ヴィンテージベース、プレベ編

アルダーボディー、ローズ指板の仕様は1960年辺りからのスペック それまではアッシュ、メイプルの組み合わせがメイン。 入手は2013年あたり。GrounWideにて購入 プレベは好きで、2005年、上京してすぐに最初のVintageを60回払いで購入。若い時はよく楽器ローン組みました、、 物はキャンディーアップルレッドの65年のプレベ。 今は売却して手元になく、良い写真もありませんでした。 フレット、ナット以外はオリジナル。当時で50万円台。 高価ですが、今では高騰し