EMSの運営ってどうなってるの?
この記事は、エッセンシャルマネジメントスクールAdvent Calendar 2019の14日目の記事であると同時に、僕にとってのnoteデビュー記事となります。
EMSとはエッセンシャルマネジメントスクールという「本質行動学を学べる世界で初めての学校」で、今年の1月に開校したばかりのスクールです。
「EMSってどんなことが学べるの?」
それについては他のメンバーがココに詳しく書いてくれているので是非ご参照下さい。
僕はゼロ期生として今年の1月からEMSで学び始めたのですが、まず最初に驚いたのがその運営スタイルでした。
メイン講師として壇上に立つのはEMS代表で東日本大震災の際に「ふんばろう東日本支援プロジェクト」という最大のボランティア組織をリーダーとして率いた西條剛央さん。そして事務局は沖縄に住む高本佳代子さんが遠隔でたった一人でつとめていました。「一体どうやって運営しているんだろう?」それが初日会場に向かうまでの疑問でした。
講師と運営と受講生の垣根がない学校
そう聞いてもあまりイメージが湧かないと思いますので簡単に説明すると、例えばサイボウズの青野社長はEMSの講師でもありますが、登壇する時以外は僕たちと同じ受講生でした。誰よりも真剣に学ぶ青野さんの姿に多くの受講生が影響を受けています。
またEMSはチームで学ぶスタイルなのですが、チームに数名のFA(Facilitating Asistant)という人がいて、そのFAが講師と受講生の媒介役を果たし学びを深めていきます。1期の時はゼロ期修了生が中心となってFAになり、来年2020年1月に始まる2期では1期修了生が中心となってFAを務める予定です。そのFAもまた受講生の一人として更なる学びを深めていきます。
また更に設営、受付、ハイブリットオンライン、懇親会、撤収等といった運営のほとんどが受講生により運営されています。
「関心がある人ができる時にできる分だけ」を持ち寄り、その小さな貢献の積み重ねがEMSの運営を支えているのです。
EMSの学びを体現する運営チーム
ここまでEMSの運営スタイルについて書きましたが、僕がこの記事で一番伝えたいのは、ここからです。
EMSでは「肯定ファースト」という概念で心理的安全性を担保し、「方法の原理」、「関心相関性」、「犠牲に基づくマネジメント」といった概念を学んでいきます。
運営チームはまさに、EMSの講義での学びをそのまま実践しています。
・関心に応じて自らチームに参加する
・目的と状況に応じてより良い方法を見出す
・一人の負担が多くならないよう心掛ける 等々
本来、EMSの学びは自分の組織や家庭やその他のコミニュティで実践して初めて価値があると思います。本質行動学なので、やはり実践が全てです。
しかし実際学んでも誰もがすぐに実践できるわけではありません。
でも運営に関わると、学びをタイムリーに繰り返し体現できるので、EMSでの学びは確実に深まります。そして自分の組織や家庭にも活かせます。
僕はまさに運営チームで確実に成長することができた一人です。
EMS2期に参加される方も是非機会があれば運営に関わってみて下さい。
と、言っても不安もあると思うので、まずは何でも聞いて下さい!
EMSに関心があってまだ申し込みされていない方もまだギリギリ間に合います!ピンときた方はぜひ!
申込期限は2019年12月15日(日)23:59まで
EMS2期申し込みはこちらから
↓↓
http://ems2apply.mystrikingly.com/
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