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EMS流オモテナシ

概要

この記事は、エッセンシャルマネジメントスクール Advent Calendar 2019の、13日目の記事です。

この投稿は、私が5月から9月までEssential Management School(通称EMS)という学校を通して気づいたオモテナシについて記載したいと思います。EMSについての詳しい内容を知りたい方はHPを見ていただくか、今回のエッセンシャルマネジメントスクール Advent Calendar 2019を見ていただくのがいいかと思います。

学校でのオモテナシ?

学校の授業って先生の話を聞いて、板書されたことを一生懸命にノートにのって、先生の思うレポートを提出してテストでいい点を取る。それについていけない人は学校から評価されない。そんな形式ばった学校をイメージしませんか?私は思っていました。

EMSは「100人100通りの学び方」を推奨しており、どこからでも誰からでも学べるという面白い方針の学校です。私はEMSから何を学んだかというと、「100人100通りのオモテナシの方法がある」ということです。
その中でも一番自分が体験し、感じたことが多い、EMSの懇親会チームを中心に書いてみます。

授業のあとの懇親会

EMSで一番ホスピタリティが溢れているのは、懇親会の時間ではないかと思っています。授業は19時から22時頃まで。その後、1時間程度、参加可能な方で懇親会の時間が設けられています。

懇親会チームは、毎週水曜の授業までに、
その日の授業や先生の好みを聞いて献立を考え、それにあったドリンクを毎週準備します。食に関心がある方が多く集まっているので、自然にアイディアが湧き上がってきます。


禅に関する料理の時は、精進料理、ある時はみんなの身体を思い、お出汁をきちんととったお味噌汁におにぎり。とある居酒屋系列で働いている方は、みんなに温かい状態で食べてもらいたい!と、近くの店舗から運んでくださったり。最終的には、会場で料理をつくりはじめ、メンバーの家のバジルのカプレーゼまでがテーブルにのりはじめました。遅い時間だからこの量じゃ多すぎるかな、少なすぎるかななんてチームで毎週ディスカッションしてメニューを決めていきます。
この先生には絶対この料理を食べさせたい!と青山までサンドイッチを取りに行った日もありました。

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夏祭り、文化祭

EMSで学ぶ期間はたった4ヶ月だけでしたが、学校っぽい行事もありました。
リアル学生時代、斜に構えて学校行事には積極的に参加しなかったのですが、まさかの実行委員に。

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各自が、やりたいこと、興味あることをもちより、
自分なりのオモテナシを持ち寄る。
仕事でもボランティアでもない。
なんとも不思議な大人のホスピタリティの持ち寄りで心地いいという場作りができていたなあと今更感じます。

何よりも学校で学んだことをまずは小さいコミニュティで学びを実践できたこだと思います。

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EMS流オモテナシとはなんだったのか

写真を見ながら振り返ってみると、各自が100人100通りの興味関心を通じて、支え合い、つなぎあい、場を作っているのがEMSなんだなぁと改めて感じました。
失敗することが難しくなった現代で、同じ学問を学び、安心安全な場で様々なチャレンジ、実験できるということは、本当にありがたい経験だったと思います。

最後に

学校は学びに行く場だし、お金払っているのだからできるだけ面倒なことはしたくないなぁと入学前は思っていた気がします。
しかし、学びを最大限にするためには、色んなことに関わり、色々な人と関わることが自分の成長につながるんだなぁと感じました。

100人100通りのオモテナシに触れられるEMSに興味があれば、ぜひ門戸を叩いてみてください。懇親会のごはん(参加費1500円)には自信があります!写真は同じく受講生の新聞社のカメラマンさん流のオモテナシ。授業の間の一瞬を切り取って、場の空気を知らせる。心地よい場には様々なオモテナシが転がっている。

第2期の申し込みサイト
http://ems2apply.mystrikingly.com



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