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2020年は、働き方改革から学び方改革へ。 ネットもリアルと同じ学び方ができる時代へ

突然ですが、質問です。

「ハイブリッドオンライン」って、聞いたことありますか? 

いきなりのこの質問に「はい」と答えられる人は、Essential Management School(EMS)に通っていた私の友人達しかいないと思います(笑)。

ハイブリッドオンラインとは、「リアルなイベントをオンライン側に配信し、オンライン側からの質問、意見、感想などもリアル側へフィードバックできる双方向コミュニケーションの技術」のことです。ハイブリッドエンジニアの福島毅氏が主催するチームFが、さまざまなイベント——シンポジウム、講演、セミナー、スクール——で提供しています。私は、2019年、EMSで、この情報配信技術に出会いました。

私は、エディトリアル・コンサルタントとして、普段から情報発信にまつわる最新情報をキャッチUpしています。SNSの使われ方が随分かわってきたな、とか、紙媒体の勢力が落ちてきているな、とか(←もの凄く、個人的に哀しいのですが)。 そんなとき、ハイブリッドオンラインの存在を知り、衝撃を受けました。

「これは、学び方が変わる!」
「世界のどこにいても学べるようになる時代がやってくる」
「リアルよりもオンラインで学ぶ時代になる!」

インターネット技術の革新的な発達と、オンライン会議システム「ZOOM」の登場により、オンラインでのやり取りにストレスを感じなくなってきたからです。また、スマートフォンの普及によって、手軽に動画を視聴できるようになってきたことも理由の1つです。さらに言えば、生まれた頃からインターネットが存在しているデジタルネイティブ世代が、これからの就業人口のメインになってくるにことを考えると、オンライン講座・イベントが、私たちよりも「当たり前」の存在になると予測しています。

ハイブリッドオンラインの3つの特徴

1:ストレスフリー
リアル受講だとほかのグループの話も横でなされているから、やはり騒がしいけれど、ZOOMは落ち着いて見られる。一人の個室からリラックスした雰囲気で話せるのが心地良い、など。

2:タイムフリー
平日仕事に集中しても通い続けることができる、録画により2倍速で受講できる。通学時間がないことで、プライベートの時間をフルに活用できる。ギリギリまで家事をやれた。効率良く勉強できた、など。

3:エリアフリー
場所を選ばず、職場や出張先のホテルから、シンガポール、タイ、アメリカ、日本になど、どこからでも受講可能、など。

ハイブリッドオンラインを体験するには?

現在、ハイブリッドオンラインで受講できるセミナーを紹介しておきます。

1:Essential Management School(EMS)
EMSは、2019年の1月からゼロ期がスタートした、先生と生徒の間に壁を設けない新しい学校です。学生も含めて、幅広い年代の人が参加しています。「肯定ファースト」というルールのもと、物事の本質をとことん考えるスクールです。双方向での学びあいになるので、自分自身の考えを深化・進化させていくことができます(私も修了生)。

ちょうどいま、第2期生(2020年1月15日スタート)の申込みが12月11日まで可能です。興味ある方は、ぜひ、以下のサイトから覗いてみてください。http://ems2apply.mystrikingly.com/

2:100年続く美しい会社プロジェクト 100年咲CAS
一般社団法人100年続く美しい会社プロジェクトが、月に1回のペースで定期開催している100年咲CAS勉強会でも、ハイブリッドオンラインは提供されています。参加者は主に、経営者や個人事業主。自身が経営する企業が100年続くためには、どういったことが必要になるのか? を軸にセミナーや勉強会を開催しています(私はハイブリッドオンラインを提供中)。
https://beautiful100yco.org/sustainable_community/

冒頭、アイキャッチの写真は、100年続く美しい会社プロジェクトの勉強会からのひと幕です。サブディスプレイにいつもオンライン側の参加者を映してておくことで、リアル受講者とオンライン受講者とが、同じ講座を受けている一体感が醸成されます。

あと、遅くても5年、早ければ3年で、リアルよりもオンラインでの受講が当たり前の世界が日本でもやってくると思います。

「顔を出して話すのは恥ずかしい」といって、オンラインで映像OFFにするのではなく、リアルで参加しているときには「いつも自分の顔を相手に見せている」わけなので、はずかしがらず、顔出しして頂けると嬉しいなと思います!

ぜひ、みなさんも一度、ハイブリッドオンラインによるイベントやセミナー、講座などに足を運んでみてください。

明日のアドベントカレンダーは、tomoeさんです。こちらから、どうぞ!

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