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ハーフシーズンシート選手応援プランジェフィコース体験記

ジェフィコースって何?


6月下旬、今年もジェフユナイテッド千葉はハーフシーズンシートを発売しました。例年であればシーズンシート勢には関係がないのですが今年はちょっと違いました。「選手応援プラン」というシーズンシート会員も加入できる追加サービスが提供されたのです。

下記のとおりジェフィコースは好きな選手とオンライントーク10分間+メッセージカード。ユニティコースは好きな選手のサイン入りレプリカ+タオマフ+メッセージカードとなっています。

サインの希少性が高まる中ユニティコースも魅力的だったのですが、今回はジェフィコースに申し込んでみました!
指名はもちろん今期加入した若武者サウダーニャ選手です。

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限定特典のすすみ方①メッセージカード


「お好きな選手」は申込時に選択する形でした。選択式だったため監督やCUOは選べず。その後メッセージカードは申し込んで割とすぐのホームゲームでファンクラブブースにてもらえました。もらえたメッセージカードはこんな感じ。

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まさかの日本語直筆でした!!!!!

ファンクラブブースでもらって「え、日本語で書いてくれたの?」と思わずつぶやいたらスタッフの方に「そうなんですよ、私これ書いてるとき隣にいたんですけど何度も書き直してました」と裏話をいただけるおまけつき。

正直これだけでもだいぶ満足度高かったのですが本番はこれからです。サウダーニャ選手のサービス精神の高さに期待はさらに高まります。


限定特典のすすみ方②オンライントーク


本番のイベントですが、サウダーニャを指名して通訳とか大丈夫なのか?とちょっと不安はありましたがそこは話したい人ということで。

申し込みをしてから1か月ほどした中断期間に、ファンクラブ事務局からメールにて日程調整の依頼と聞きたい質問を3つ聞かれました。こちらに返信をすると一番近い日程で決定。zoomのURLとつながらないときのための電話番号をいただき、8月の半ばいざオンライントークイベントへ。当然なんだろうけどとんとん拍子で話が進むのでドキドキです。

せっかくなのでどんな話をしたか簡単に紹介させてもらいます。多分まずい話はしていないので。こういう話ができるよ、ということで今後この手のイベントの参加を考慮されてる方はぜひ後押しされちゃってください。


そして本番、オンライントーク


いざ当日zoomに入ると、参加者はスタッフの方とサウダーニャ選手+サポにお馴染み超イケメン通訳のファブリシオ・タバレスさんがログインされてました。(よかった!ファブさんいた!)と安心する間にスタッフの方の仕切りでイベント開始です。

ファブさん「サウダーニャからのメッセージがあるんですけど」
サウダーニャ「オゲンキデスカ?」

とばっちり仕込んでくれた感満載でスタート。ありがたい。

「まずはこのコロナ禍で熱心に応援していただいてありがとうございます。これからも応援よろしくお願いいたします。次の試合では得点を決めて何かパフォーマンスが贈ることができたらいいなと思っています」

「僕は8/18が誕生日で、誕生日が近いということで親近感がわいてます。ワクチン接種しているのであればいつか一緒に誕生日お祝いしましょう。プレゼント交換とかしましょう」

と、おじさんの心を鷲掴みにしてきます。やばい、本当にかわいい。以下こちらの準備していた質問にいくつか答えてくれたのでインタビュー形式で。


(なぜジェフを選んでくれたか)

「韓国のチームとジェフから熱心なオファーをいただきましたが、ジェフに来る決め手となったのは信頼関係です。強化部が非常に熱心に誘ってくれてこの人たちと一緒なら仕事ができるという信頼関係を築けたことが決め手となりました」

「それと実はクレーべとファブさんと連絡をとっていました。ジェフはこういうところだよ、いいとこだよと教えていただいてここに来ることを決めました」


(Instagramでクレーべをフォローしたことはジェフサポで話題になっていた)

「ブラジルではサポーターと選手の関係がこんなに近くなることはありません。クレーべのInstagramをフォローしたらジェフサポがざわついているときいて、ジェフのサポーターは熱心なんだなと肌で感じることができました。SNSでは日本のサポーターのほうが熱いものがあります」


(熱心だといってもらえるのはうれしい)

「喜びを感じているのは僕たちの方です。このコロナ禍の中で熱心に手をたたいてくれて、できることをすべてやってくれていることに感謝したいです」


(フクアリデビューの岡山戦後母の日にちなんでコメントしたことについて)

「僕自身はサッカーを始めたころから家族と離れて暮らしていますので、常に家族のありがたみを感じて日々過ごしています。母の日と聞いたときにまず感謝しなければと思いました。僕たち海外でプレーするサッカー選手は家族から離れることが多いので家族のためにもという気持ちも強いと思います」


(アウェイ長崎戦でボールの上に乗ったのは)

「人と違うことをするのが好きです。ただ、成功すればよかったのですがそのあとを失敗してしまったので何とも言えない気持ちになりました(笑)でも楽しくやらないといけないと思っています」

「ノーサポーターノーサッカーだと思っていて、サポーターなしにはサッカーはありえません。熱心な応援をしてもらえるとプラスアルファな力が出せるのでときにスタンドを煽るようなジェスチャーをしてしまうこともあります」


(サポーターに何と呼ばれたいか希望はあるか)

「サウダーニャでオッケーです。でもむかし"フィルミーノ"というあだ名をつけられたことがあります。ぼくのおばあちゃんがリバプールの試合でフィルミーノが得点したのを見て「私の孫だ!」と喜んだことがあったのですが、その動画をSNSに載せたらとてもバズったのです。それ以来1年くらいバイーアの選手たちには"フィルミーノ"って呼ばれてました。似ていると思います?」


(ジェフユナイテッド千葉で叶えたい夢を教えてほしい)

「まずジェフというクラブもすごく好きになりましたし、千葉という街もとても気に入りました。できることならここに残るという夢を叶えたいです。そしてもちろん"J1昇格"というのがここで絶対に叶えたい夢です」


(好きな食べ物は?寿司とか好き?)

「日本食にはまだ慣れようとしている段階です。お味噌汁なども挑戦しています。家ではブラジル料理をできる限り作るようにしています。あとはカレーライスが大好きです(笑)」

「シュラスコは好きですか?コロナが収束したらごちそうしますよ。シュラスコがなければ焼肉で(笑)」


(日本語の練習は?)

「ひらがなとかを練習しようかなと考えている段階。まずは自分の名前をすらすら書けるようになりたい。今はまだ日本語の文字は絵に見えるので一生懸命描いています」


(試合後裸足なことが多いのはサポーターでも話題になっています)

「狙われることが多かったし増えているので削られる機会は多いです。きちんとアイシングしようとおもうとサンダルを履いてしまうとうまくできないのでああしています」


あとは「席はどの辺に座ってるの?」とか「子供は何人いるの?」「子供はサッカーするの?」みたいなプライベートなおしゃべりをしたうえで最終的には「ジェフのピッチの中でどこを良くしなければいけないと思いますか?」という質問までいただきました。素人から何もいうことはないよなと思いながらも「とにかく点がほしい」とだけお願いすると「まかせてください。ベストを尽くすことをお約束します。自分としてもネットを揺らすことが大事だと思っています」と力強く答えていただきました。


最後はサウダーニャのセレブレーションで記念撮影。
「ゴールを決めない試合の帰りは車の中で必ず弟にいじられていたので、点をとったあとこのポーズでからかったのがきっかけでした。その後僕のゴールセレブレーションになっています」とのことでした。

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おわりに

中断期間後少し苦しんでいる感もあるサウダーニャ選手ですが、本当ににこやかで素敵な子でした。年齢的にもまだまだ伸びるはずですし完全移籍してほしいなー。残るという夢、叶えてほしい。

メッセージカード、もらう前はどうなのかなと思っていたのですが、いざもらうとやっぱりうれしいものです。オンラインイベントもちょっと詰まったときにスタッフの方がうまく進行してくれて助けていただいた場面もあり、期待していた以上に楽しいものでした。

この手のイベントってどういうものだかわからないのでなかなか手が出しづらい向きも多いかと思いますが、次回に向けて何人かの背中を押せたらいいなと思ってます。

楽しかったです! WIN BY ALL !



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