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2021年6月の記事一覧

シンガポールでバレーボール(2017)

2017年12月末。北海道ヤングクラブ連盟の国際交流事業として、北海道内のヤングクラブ選手の中学生たちとシンガポールに行く機会を得ました。シンガポールには長年バレーボールの国際交流に尽力されている、成田明彦先生がいらっしゃって、今回の国際交流が実現しました。成田先生はシンガポールでバレーボールの普及と指導にあたっておられました。  こうして、日本を出て、海外のバレーボールの風を直に感じる機会を得ました。ナショナルチームクラスの試合は、むしろ日本でも国際大会が開かれることもあ

Left-handed Pleyers(左利き)とバレーボール

 いろいろな意味で注目を集めている東京オリンピックの開催が予定されている中の直前に開催されているネイションズ・リーグ。  久しぶりの国際大会であり、東京五輪への最終調整やアフター東京五輪を見越した育成など、現状の「バレーボールの今」がどうなってるかに注目しています。  バレーボールの戦い方は、男子でアップデートが先行し、後を追いかけるように女子でそのエッセンスが取り入れられていく、という流れの中で、男子に注目しつつ、 ・MBが明確に得点源としてのオフェンス機能になってきた

言葉(用語)で変わってくる、バレーボールの見える景色

Volleyball Nations League 2021  今年は特に、東京オリンピック直前の最終調整として各チームの戦略に見応えがあります。日本でも、日本代表戦はテレビ(BS)で全試合観ることができます。またWEBでは、VolleyballTVですべての試合をチェックでき、世界と日本のバレーボールの今を知ることができます。ほぼ毎日のようにバレーボールの試合が日本でも観ることができる、幸せな期間です。 多くの人にバレーを観てもらえるようになり再び焦点が当たる「用語」 

日本バレーの今・現在位置を考えてみた(2021・長編)

 東京五輪も2020年からの延期決定後、2021年での実施予定時期直前になってくる中、日本のバレーボールの「今」をようやく垣間見ることができました。  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミックは、昨年から例外なくバレーボール界でも深刻な影響を与えています。日本代表チームもオリンピックに向けた強化も進めにくいでしょうし、その強化プロセスも大変不透明な状況です。  そのような状況下、3月のV.LEAGUEのファイナル、5月の日本代表と中国代表チームによる男女