これみてホントそうだと思いました。
それで当てはめてみました。
若い人が説明した要望:お金がないので子供が産めない
自民党の理解:出産にお金がかかる
政治家・官僚のデザイン:マイナンバーで一括管理
官僚の政策コード:所得制限をしてお金が無い人に配る
岸田の約束:子供予算を倍増する!
プロジェクトの書類:数字ありきでは無い
実装された運用:子ども手当増額?
顧客への請求金額:所得税(働く世代の税金)の増税
念のため、復興所得税は所得税の増税で、所得税は現役で働いてる世代が負担するものです。今後も出産・育児をする若い世代も所得税を払います。一方年金生活者は所得税をあまり払いません。
得られたサポート:子ども増えれば予算倍増
若者が本当に必要だったもの:結婚に必要な経済力
要するに
・結婚した人の子供は50年前2.2人、今は1.9人で大差ない
・結婚しない人が増えた
ということです。ということは、結婚が問題ということです。
結婚を決める要因も色々あるでしょうし、子供が欲しいから結婚する人もいて、現状で未婚の人が結婚したとしても子供が増えるとは限らないということもあるかと思いますが、結婚を決める要因としては、例えばこんな評価があります。
つまり子供を増やすためには結婚をすることが大事。そのためには男にはお金を稼がせること、女性には早く結婚を意識させることが大事、ということです。
将来のおかねの問題というのも、結婚に踏み切るためのお金、つまり将来の安定が大事ということになります。
また上記ではわかりやすく将来の安定としましたが、
・女性の賃金が上昇すると出生率が下がる
・未婚率が増えると出生率が下がる
・結婚すると日本では女性の幸福度が下がる
などの分析を見ると、女性にとっては子供を産むと幸せ度がさがるという、不都合な関係も見えるわけです。この辺こそ政治でなんとかして欲しいところではあります。