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☆★セラピスト・トレーナー向け★☆動作分析のマガジン

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『硬くなっているところをほぐす。』 『とりあえず筋トレをする。』 スポーツ外傷は繰り返し行われる【代償運動】が原因とされています。 この代償運動が、なぜ行われるのか? どこが…
気になる有料記事が2本以上ある場合は、こちらのマガジンを購入していただいた方がお得になります!運動…
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#腰痛

腰痛に対する股関節トレーニング

今月の臨床+では、各週にわたりさまざまな腰部疾患について病態から実際の介入方法について解説していきました。 まだ、ご覧いただいていない方はぜひこちらからご覧ください。 局所の病態や機能不全によって腰背部の痛みにつながることも多々ありますが、実際の臨床では股関節や胸椎・胸郭の機能不全が原因であることも多く経験します。 Joint by Joint TheoryJoint by Joint Theoryとは、理学療法士のGray CockやストレングスコーチのMike Bo

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アスリートの筋筋膜性腰痛症への運動療法

スポーツと腰痛症「日常生活では問題ないけどスポーツをすると痛くなる。」 スポーツ現場やスポーツ整形で活動されている方は、患者さんからこのような腰痛について訴えを聞くことが多いのではないでしょうか? 私のこれまでの活動においても、老若男女さまざまな世代の方々からこの様な訴えを多く聞いてきました。 その多くは、筋筋膜性腰痛症や椎間板症、椎間関節性腰痛などいわゆる非特異的腰痛と呼ばれる腰痛の症状を抱えているケースが多い印象でした。 なかでも、筋・筋膜性腰痛症は明確に病態が解

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非特異的腰痛の原因を探る理学療法評価

『謎の腰痛』非特異的腰痛とは?臨床では、いわゆる腰痛に対するアプローチを行うことが非常に多いと思います。 ここ日本において腰痛の有訴率は40〜50%、既往歴は70〜80%といわれ、それだけ日常生活において腰の症状に悩まされている方が多いわけですが、腰痛の中でも85%は『非特異的腰痛』であるとされています。 この非特異的腰痛は原因のわからない謎の腰痛を総称して呼ばれることが多いと思います。 しかし、非特異的腰痛とは本当に原因のない『謎の腰痛』なのでしょうか? というのも

クロスモーションの制限因子を分析する-胸椎・胸郭・股関節編-

腰痛や股関節痛で悩む選手の特徴 腰痛や股関節痛(グローインペイン症候群)で悩まさせれている選手は、このように訴えるケースが多いと思います。 このような選手は再現痛を評価することが難しい場合が多々あり、痛みの原因を把握することができず治療に難渋してしまうことがあるかと思います。 しかし、このように悩んでいる選手たちにも共通した特徴があると思います。 それは、プレー中の《フォーム》に何かしらの問題を抱えているということです。 特に、サッカーの基本となる《キックモーション

アスリートへの腰痛治療=体幹トレーニング?-最適なアプローチを行うための8つの動作分析-

このnoteをオススメしたい人✔︎慢性腰痛に対してどこから評価をすればいいか悩む ✔︎病態と症状にマッチした評価・アプローチができない ✔︎局所の機能(柔軟性・筋力など)は改善したが、全体の動きが変わらず症状が取れない 腰痛で悩む患者さんの約85%は、原因が不明で特異的な身体所見のない非特異的腰痛(機能的腰部障害)であるとされています。 日頃運動をしている各年代のアスリートでもこの腰痛に対して悩みを持っている方が多く、運動器疾患の中でも担当するケースが非常に多いと思います

腰椎分離症に対する動作分析-再発予防につなげる8個の分析-

本noteをオススメしたい方✔︎腰椎分離症の再発を抑えるためのリハビリを提供したい方 ✔︎患部の状態に応じて適切な運動療法を提供したい方 ✔︎長期間のリハビリで患者さんが途中でドロップアウトしないようなリハビリを提供したい方 今回は、ジュニアアスリートの怪我の中でも多い腰椎分離症のリハビリについてお話ししていきたいと思います。 いきなりですが、分離症の選手を担当したことのある方でこんな経験をされたことありませんか? ・復帰して数ヶ月後に分離症を再発 ・ドローインやプラン

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