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☆★セラピスト・トレーナー向け★☆動作分析のマガジン

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『硬くなっているところをほぐす。』 『とりあえず筋トレをする。』 スポーツ外傷は繰り返し行われる【代償運動】が原因とされています。 この代償運動が、なぜ行われるのか? どこが…
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2021年10月の記事一覧

テニス肘改善のための手関節トレーニング

慢性化しやすいテニス肘以前の記事では、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)への理学療法介入についてお話ししました。 テニス肘は、短橈側手根伸筋を中心とした前腕伸筋群の付着部で起こる炎症であることが多く、日常生活での軽い負荷での作業の繰り返しやテニスなどラケットスポーツが原因で発症すると考えられています。 (さらに詳しい病態などはこちらからご覧いただけたらと思います。) 軽微な負荷でも繰り返すことで発症しやすいため、再発を繰り返したり、症状が慢性化し日常生活に支障をきたすことが多

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難渋しやすい上腕骨外側上顆炎の早期改善を目指す

肘関節の外側部の痛みは上腕骨外側上顆炎やテニス肘とよばれ、日常生活やテニスなどのスポーツ活動の際など幅広い場面で出現しやすく、多くの人が悩まされるケガのひとつです。 テニス肘と言われていますが、実際のところ上腕骨外側上顆炎患者(554例)の原因を調査した研究では、約10%強の人がテニスが原因とされ、それ以上の約38%の人は重量物の運搬が原因ではないかと報告されています。 (引用:「上腕骨外側上顆炎の診療ガイドライン2019」) これほど日常生活内での軽い運動負荷でも痛みが

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