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☆★セラピスト・トレーナー向け★☆動作分析のマガジン

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『硬くなっているところをほぐす。』 『とりあえず筋トレをする。』 スポーツ外傷は繰り返し行われる【代償運動】が原因とされています。 この代償運動が、なぜ行われるのか? どこが…
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2020年2月の記事一覧

慢性的な股関節の症状に対する動作分析と運動療法

慢性的な股関節の痛みや硬さに悩む人は非常に多く、その症状に対するアプローチに悩むセラピストやトレーナーの方も多いのではないかと思います。 『リハビリやトレーニング後は調子いいんだけど、その状態もすぐも元に戻っちゃう。』 患者さんや選手からこのように言われたりして悩まれたことのあるセラピストやトレーナーの方は多いと思います。 ここで大切なのが、 『なぜ股関節の痛みや硬さが引き起こされてしまったのか。』 を考えることです。 なぜ股関節の痛みや硬さが引き起こされてしまう

ACL損傷と姿勢制御の評価-Knee-in/Toe-outを引き起こす動きの分析と運動療法-

ACL損傷術後の特徴の一つとしてあげられるのは、《再受傷率の高さ》です。 特に若い年代において再受傷率は20-40%とされており、術後2年以内の再受傷率が高いとされています。 長期のリハビリから復帰したのにも関わらず再受傷しては元も子もありません。 以前、私のtwitterの方でもACL損傷に繋がりやすい姿勢や復帰に向けたパフォーマンステストにおける質的評価の着眼点について発信させていただきました。 ここでも触れているように回数などの量的な評価だけで、動作中の姿勢制御