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【せたがや図鑑】第3回せたがや居場所サミット

7月2日に第3回せたがや居場所サミットが11時から16時の間、駒澤大学駒沢キャンパス3号館4階種月ホールにて開催されました。コロナ禍の中、3年ぶりの対面開催であり、全39団体が参加してくださいました!今回も松本ゼミは、第3回せたがや居場所サミットの運営に関わらせていただきました。

1 せたがや居場所サミットが始まった経緯

ーー居場所は誰でも作れる
たくさんあるのに、これまでつながりが少なかった世田谷区の子ども、若者、障がい者、高齢者や介護をしている家族・・・。
みんなのさまざまな「居場所」をネットワークし「ケアする社会」を実現していこうと、2018年に2月に「せたがや居場所サミット」が始まりました!

第3回せたがや居場所サミットの当日のプログラムは以下の通りです。
・居場所をつくっている団体によるパネル展示 11:00~
・トークセッション コロナ後の「居場所」のつくり方~ 12:30~
 荒木直子 (羽根木プレパーク世話人代表)
 タマリパタケ(一同、代表:NPO法人neomura 新井 佑)
 木畑 実麻 (一般社団法人輝水会水中アビリティエクササイズ指導担当)
 高野 雄太 (一般社団法人おやまちプロジェクト代表理事)
 【司会】松本 典子(駒澤大学経済学部教授)
 【コメント】李 妍焱 (駒澤大学文学部教授) 
・展示団体トークリレー 14:00~
・交流タイム 15:00~

ちなみにコメンテーターの李先生による居場所サミット参加記はこちらです。よかったらあわせてご覧ください!

2 パネル展示会

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まず、11時からパネル展示が始まりました!カテゴリーの違うさまざまな団体が出席している中、各団体がそれぞれの個性を生かし、素敵なブースを作ってくださいました。

3 トークセッション

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次に、12時半からトークセッションが始まりました!
・作っている居場所はそれぞれ違うが、報告を聞いてどういった団体に心惹かれたか
・今後の持続性について、アイデアを教えてほしい
・社会に変化をもたらすために、今までの経験で何が一番難しかったか
などの問いかけに対してトークセッションという場を用いて代表の皆様が答えてくださいました。

トークセッションには、サプライズゲストとして保坂展人世田谷区長も参加してくださいました。保坂さんは、これからの「居場所」を考える中で、それぞれの垣根を取っ払うといった「ごちゃまぜ」がキーワードになると話していたのが印象的でした。

4 展示団体トークリレー

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14時からは展示団体のトークリレーが始まりました!各団体が1分間という限られた時間の中で、自分たちの活動内容について説明していました。その様子がこちらです!

5 おわりに

今回、それぞれの団体が居場所の力を発揮して特徴の場づくりを実施していると感じました。その居場所を中心に各団体が個性的な活動スタイルを持っていると思いました。

トークセッションの際に、コメンターの李先生は「余白を持ったデザインしないデザイン」とお話しされており、上手い表現だなと感心してしまいました。

また、世田谷区長の保坂さんはこれからの居場所について考える際に、「ごちゃまぜ」という表現でそれぞれの垣根を超えるべきことをお話しされていました。

コロナ禍という生きにくい社会にいるなかで、居場所という存在はとても重要な価値であり、今後も広げていくために行動に移していかなければと感じました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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