見出し画像

入館料1450円の天山に900円で入れちゃう方法

きょうは天山湯治郷の回数券のお話。

通常天山であれば1,450円、一休なら1,200円の入館料がかかります。
この金額でも、あのクオリティーのお風呂に入れるのだから、何の文句もないのですが、入る回数が増えれば増えるほど、お得に入りたくなるもの・・・

そんな方におすすめなのが、回数券。

天山湯治郷の回数券は全部で3つ。

⒈ 木札
⒉ 回数券
⒊ 夕方以降限定の回数券

ひとつひとつご紹介していきますね。


⒈ 木札

まだ天山にいきたての頃、フロントでスタッフの方が金属の印を打っているのを見て、すごく不思議だったんですよね。何やってるんだろうって…

それが常連さんがいつも持っている木札だと後から分かって、とてもカッコよく見えました。

この木札、22回分の回数券で、実際に木の札になっています。
受付でスタッフの方が、入る人数分だけ印を打ってくれます。
初めて木札を買って、受付で打ってもらった時の感覚は今でも忘れないですね。何ともくすぐったいような、誇らしいような、不思議な感覚でした。

この木札は一度に使える人数が決まっていて、最大で5人まで。

お値段は、19,800円。
一回あたりのお値段が900円。
通常1,450円の入館料が550円安くなる、とてもお得な回数券です。

ちなみに一休限定の木札もあり、こちらはお値段が18,000円。

一休の木札はまだ購入したことはないのですが、天山の木札で一休に入ることは可能でしたので、天山の木札であれば一休との兼用が可能です。

※ただ、一回分で入れるのは、天山か一休のどちらかだけ。
一日で両方入ろうとしたら、土日祝日であれば2回分が必要。
平日の木曜以外なら、はしご湯ふだ(片道:天山から一休は300円、一休から天山550円、往復:500円)で天山と一休をはしごするのがおすすめです。

そして、この木札の有効期限ですが、

「有効期限なし」

です!

これは地味にとてもありがたいものですよね。


2.回数券

こちらは紙製の回数券。
実は木札の存在は知ったものの、木札をいきなり購入するのは気が引けて、私が最初に買ったのはこの紙タイプの回数券でした。これならお財布にも入るし、いきなり行こうと思った時にも行けるし、なんて考えて購入したのを覚えています。

紙タイプの回数券は12枚つづり。
お値段は12,000円。
一回あたり1,000円。

この紙タイプの回数券には、子ども用もあり、
こちらは7枚つづりで3,750円。
※小学生まで

木札同様、有効期限はなく、一度に利用できるのは5人まで。


3.夜の十五夜回数券

最後にご紹介するのは、夜6時以降利用できる回数券です。
天山に行くのは夜だけだわ、という方にはこれがいいかもしれません。

こちらも紙タイプ。
15枚で 13,500円。
一回あたり900円。

これ、一枚一枚の回数券にお月さまの名前が記されてるんですよね。
新月から始まり、三日月とか上弦の月とか十三夜の月、満月、立待月、寝待月、下弦の月などなど・・・

そして、表紙には「天山夜更けの湯遊びと・・・
言葉選びがたまんないです。

こちらの夜の回数券も有効期限や利用人数は一緒です。

今回は天山湯治郷の回数券について、お伝えさせてもらいました。

何かの参考になりましたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?