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【新卒1年目エンタメ社員が感じるエンタメ業界の魅力】

初回noteがおかげさまで500部を超える大好評を頂き、誠にありがとうございます。
初回・第二弾と続き、今回第三弾の内容は、「エンタメ業界の魅力」についてです。
私自身、社会人になり早くも3ヶ月が過ぎました。就活をしていた際に感じていたエンタメ業界の魅力と実際に仕事にしてみて感じる良さについて、これからエンタメ就活を目指す人やエンタメ業界に就職する人に向けて惜しみなく書いていきたいと思います。

まず大前提として、私は働きたくない人やこれといって何かやりたいことがない人ほど、この業界を視野に入れて欲しいです。
私も親が苦労して仕事をしている姿を幼少期から見ていたのであまり社会人になることに対して良いイメージはありませんでした。
しかし、実際にエンタメ業界で働いてみてその価値観は180度変わりました。
昔からここで働きたいと思っている人は別ですが、就活という人生の岐路に立ち、何万とある会社の中からやりたいことを見つけるなんてぶっちゃけ無理難題だと思います。だからこそ、変化の激しく「面白い」を追求し続けるエンタメ業界は飽きずに入ってからもやりたい事がたくさん見つかると思います。

そこで、私がエンタメ業界に就職してよかったなと感じるメリットは大きく3つあります。

1. 好きを仕事にするということ

エンタメ業界に就職して、まず感じたことは「好きを仕事にするのは超楽しい!」ということです。エンタメ業界のお仕事は、よく「毎日が文化祭」と評されます。毎日ワクワクしながら仕事ができる。本当にこれは他の業界には代え難い良さだと思います。
今までは消費者として楽しむだけでしたが、今度は発信する立場になれたということがこの業界の魅力につきます。皆さん、好きなドラマや映画、アニメ、アイドル、ゲーム、アーティスト、芸能人、キャラクター、色々あると思います。それを新しく生み出し日本や世界中で流行らせる。今も働いていて毎週のように自社のコンテンツがTwitterのトレンドに載った瞬間や友人が面白かったと言ってくれたりするとやっぱり嬉しいです。年次が上がって、いつかそのコンテンツの核となる存在になったらもっと楽しいと思います。エンタメ業界に携わる人は、皆平等にブームの仕掛け人になれるチャンスがあります。ぜひ数年後のブームを作る火付け役になりましょう。


2. 憧れの人と一緒に仕事ができること

この業界特有のことだと思いますが、芸能人やアイドル、YouTubr、アーティストなど、普段は会えないレベルの人と仕事上のお付き合いがあります。かなりミーハー的な発言かもしれませんが、実際にそれが案外モチベーションになります。そして、この人とこういう仕事してみたいと声に出し続けたら実現する可能性も十分にあります。もしこれからエンタメ企業のインターンに応募できる人は、ぜひエンタメ企業のインターンに応募してみてください。多分この業界しか味わえないエンタメの裏側の世界が知れて案外趣味をビジネスとして仕事にするのも面白いと感じるかと思います。

3. 若手が活躍できる環境があること

おそらくエンタメ業界は若手が一番活躍できる業界だと思います。採用人数が少ない分、新入社員から即戦力として活躍できます。芸能プロダクションであれば、1年目から超大物タレントの付き人になる人が結構数います。それだけで他の人には絶対に真似できない刺激的な学びが多いと思います。若手からブームを生み出しているのが、エンタメの現状なのでやはり若手に色んなことを求めてきます。もちろん年次があがれば、より決定権のあるビッグなお仕事を任されます。ベンチャー志向の人でも若手が成長できる環境は十分あるので、その点からもオススメな業界と言えると思います。

その他にも、優秀で面白い人が集まる環境で切磋琢磨できる事、人脈が鬼のように広がる事、クリエイティブな仕事ができる事など、エンタメ業界で働ける魅力はたくさんあります。ぜひこれからエンタメ業界に就職する人やエンタメ就職を志す人は夢と希望を持って過ごして欲しいです。

これだけ言っておくと本当にエンタメ業界の良いところしか見せていないので、一応もし今後志望する人には知っておいて欲しい事があります。実際、大手のエンタメだと倍率500〜1000倍くらいあります。そのため、あくまでリスク分散を考えておいて欲しいです。エンタメ業界は選考がかなり遅いです。そのため、他の業界から内定をもらった状態でエンタメに絞って挑むといった就活スタイルがベストだと思います。エンタメしか勝たん!となってしまってエンタメ一本で行く人が多いですが、のちのち苦しむことになり、内定が1つもないという状態に陥ってしまいます。あくまで視野を広く持った上で、エンタメ就活という選択肢を考えて欲しいです。

以上、つらつらと書いてきましたが、私は本当にいまエンタメ業界で働けて楽しいです。これを読んでくださったコロナという業界的には厳しい時代ですが、1人でも多くの同士がこの業界に集まって業界全体を盛り上げられるならそれ以上に嬉しい事はないです。
皆さんと一緒に面白い仕事ができる日を楽しみに待っています。

典坐(てんざ)

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