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自慢の愛機たちvol.1
「自慢の愛機たち」そう名付けてみたこのシリーズでは、その名の通り、僕が普段使っている自慢の、かっこいい、愛する、かっこいい、大切な、かっこいい機材たちを紹介しつつ、自慢していこうと思う。
今日は足元。エフェクター、ペダル、そう呼ばれる機材たちを紹介しよう。
早速、トップの画像は石井優希さんに撮ってもらったライブ中の実際の僕の足元である。かっこいい。大好きなニューバランスとも似合っている。
はじめに、エフェクターとは何かわからない方もいるであろうから、簡単に説明させていただく。
エフェクターとは、楽器(僕の場合は主にギター)の音色を変える機械、箱と言った方が主なものにあたるかもしれない。それを踏むことで、ギャンギャン言わせたり、ワウワウ言わせたり、ふわわわと言わせたりできる魔法の箱である。ちゃんと知りたい方はぜひ「エフェクターとは」で調べていただい方が遥かに早いであろう。
余談ではあるが、エフェクターって何?という質問にはいつもこの程度の語彙力でしか説明できない。いいんだ、ギャンギャンさせたい時に踏むんだ。
前置きが長くなってしまった。今日は9/4のAh ieba köh-iu.ワンマンライブでの足元を参考に紹介する。まずはこちらをご覧あれ。
![](https://assets.st-note.com/img/1666145699766-hiseaUvzQY.jpg?width=800)
機材マニアの方向けに接続順に名称を列記しておく。
①BOSS / PS-5(ピッチシフター)
②VOX / V847-A(ワウ・ペダル)
③Providence / VLC-1 VELVET COMP(コンプレッサー)
④Custom Audio Japan / RS442 II(プログラマブル・スイッチャー)
⑤Pro Co / RAT2(ディストーション)
⑥Electro Harmonix / Canyon(マルチ・ディレイ)
⑦Wampler Pedals / Faux Tape Echo(ディレイ)
⑧MXR / M101 Phase 90(フェイザー)
⑨Earth Quaker Devices / Avalanche Run V2(ディレイ/リバーブ)
⑩Boss / TR-2(トレモロ)
⑪BOSS / DD-20(マルチ・ディレイ)
⑫BOSS / MD-200(マルチ・モジュレーション)
⑬BOSS / FS-5U(フット・スイッチ)
⑭BOSS / TU-2(チューナー)
⑮Vital Audio / VA-08 Mk- II(パワーサプライ)
ワウペダルはVOX製のものをしようしている。他の機種もお借りしてしようしたことは何度かあるが、上品なかかり方をする点でこのペダルは気にいっている。これを踏むときは、気持ち良いので、つい変顔のような状態で踏んでいることが多き気がする。踏みながら口ではワウワウ言ってしまう。
コンプレッサーは前回のレコーディング時に入手したものである。使い方は様々であるが、今はライブ時のフィードバックを作るきっかけのためによく使っている。
大学一年の頃までは専らボードは直列派であったが、ペダルの数を増やしたことにあたり、トラブルを減らすためにも今はスイッチャーを組み込んだシステムを作っている。プログラムを組むこともあるが、多くはそれぞれのチャンネルを一つずつ踏む、踏まないで音色の足し引きをできるようにしている。システムは組んでいるが、やっていることは直列の時と同じである。
メインの歪みはRATである。ただのRATと侮るなかれ。うちのRATはとんでもなくいい音が鳴る。アメリカ生まれのうちのRAT。
Canyonはディレイが主な機能であるが、今はキラッとした音、なんと表現するか、パイプオルガンのような、それよりももっとギラついたシンセサイザーのような音が出るように設定してある。弾いている音に加えオクターブ上の音が同時に重なってなるのだ。(ひょっとするともう1オクターブも出ているかもしれない)ボウズという曲のイントロで使用した。
僕のボードにはディレイが多めに入っている。Wamplerのテープエコーはショートディレイとして、DD-20はロングで使用している。DD-20のテンポ感はフットスイッチコントロールできるようになっている。アバランチランは幻想的な空間を作り上げるような音になっている。空間系は奥の深い領域である。ここでは長々と語らないことにしよう。
フェイザー、アバランチラン(ディレイ/リバーブ)、トレモロは同じループ内で直列に繋がっていて、踏みたいものを適宜踏むようにしている。迷ったらフェイザーである。ちなみにトレモロは今すごく過激な音を出してもらっているので、聴きたい方はぜひライブまで遊びにきて欲しいと思う。
MD-200はワンマンライブに向けて新たに導入したペダルである。マルチモジュレーションというジャンルに当たるのだが、その名の通り、色んな不思議サウンドを出してくれる。すごく多機能で助かっている。
一番最初に繋がっているピッチシフターはギターのチューニングを変えるために使用している。特に出演時間の短いようなライブではチューニングの異なる曲のための転換の時間短縮のために重宝している。基本的にはこいつを踏むと半音下げにしてくれる。ちなみにライブ以外ではピッチシフターとして面白い音を入れたい時などに使用している。これがまたいい音である。
チューナーはTU-2。長い付き合いだ。新しい機種もいくつか出ているが、しばらくはこいつでいけると思っている。角度をつけてみやすくしている。
電源はVital Audioを使用している。これもオススメしたい機材の一つである。電源お探しの方はぜひ。
Ah ieba köh-iu.のサウンドを彩るのにそれぞれがいい音を出してくれている。僕の愛する機材たちである。
【Ah ieba köh-iu. OFFISIAL Twitter】
Ah ieba köh-iu. New Single
「メインストリート」
1. 閃光
2. 夏蝉
3. メインストリート
会場物販にてCD発売中。
配信先一覧URL : https://linkcloud.mu/6cf1c53b
![](https://assets.st-note.com/img/1666150467793-CN3drIq3Y3.png?width=800)
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