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うさぎの皿に 優しさを感じながら


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『当番ノート』

新入園児Hちゃん3歳。朝、ママと遊びたくて、他の子の遊びに入りたがらず「あれはやだ」「これはやだ」と言っていると、ままごとをしていた年中Fちゃんが近くにやって来た。

「お皿ないからやだ」とHちゃんが言うと、Fちゃんがすっとお皿を手渡してくれて。「これじゃない。うさぎの」と、Hちゃんが言うと、またすぐうさぎの皿に変えて渡してくれました。

Fちゃんの優しさに、Hちゃんも緊張が少しずつほぐれてきて、ママと離れてからは、赤い実を拾ったり、鳥を見たり、お家ごっこをしました。

お家ごっこでは、「ここ、Hちゃんのおうち。ここピンポンだから押して」というので、「ピンポーン、お邪魔します」と言って入ったら、
「はい、お金」と手を出されてお金を請求されました!笑
しかも「はい、100円です」と葉っぱを渡したら、「ダメです。500円でーす」って!笑  面白い!

新入園児Hちゃんは誰か大人がぴったりついていてほしいみたいだけど、「ママのところ行きたいな〜」とか時々言いながらも、周りの子の遊びや、その場でやりたいことに目が向いて遊べるし、言葉で思いを伝えてくれるし、これからが楽しみです。

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年長MOちゃんと火の番をしていた時、
「風の向きを見て!こっちから入れる」と枝を入れる方向を教えてくれたり、
「(木が)パンケーキみたいに裏が焦げたら裏返して!」と教えてくれました。頼もしい〜!

(保育当番A)

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