初産のママに伝えたい！　その3　過去の自分に伝えたい情報編

グッズ編に引き続き、出産情報や、初産婦さんへのメッセージ編

出産前の自分に伝えたい！という情報が集まったよ！

………以下　転載……
☆産後のサポートにはいろんな機関がある☆

母乳外来もそうですし、産後ドゥーラやファミリーサポート制度など、いろいろなサポート機関があることを知っておきたかったです。
ファミリーサポート制度は事前の講習・登録が必要だと思うので、妊娠中にやっておくと産後スムーズに利用できると思います。

☆紙おむつだけではなく、布おむつやおむつなしという選択肢がある☆

わたしは産後におむつなしを知りました。また、布おむつは大変だと思っていましたが、わたしは紙おむつの方が大変というか「もったいない、、」と思ってしまい、自分に合いませんでした。
それぞれのよいところを組み合わせると、赤ちゃんの排泄機能や体、排泄の自立にも、親の自信にも、環境にもよい影響があります！
全く知らないのはもったいないなと思うので、勉強会や布おむつグッズのお下がりの譲渡の仕組みがあるといいなと思います。

♢出産場所♢
私は1人目も2人目も地元の総合病院で出産しました。
特にトラブルがあったから、というわけではなく産院等も考えた末に「出産時とかにトラブルがあった時に1箇所で対応できるところで産む」ことが安心感につながると思って選びました。
実際、2人目の時に生まれて3-4日目くらいでGCUに入院することになり、自分が入院中でも顔を見に行くことができたことは本当にありがたかったです。
また（うちの総合病院だから？かもだけど）産後も3ヶ月ごとに成長•発達のアフターフォローをしてくれているので、ちょっとした疑問も直接小児科の先生に聞ける機会を定期的にあったのがとてもありがたかったです。
1人目の時は母乳外来も活用していました。
兄妹面会ができない等のことはありましたが、毎日面会に来てくれたりして、その度にスキンシップをとりました。
産後は否応なしに上の子とも一緒にいることになるので、入院中は体を休める意味でも、制度として「兄妹面会禁止」になっていた方がかえって私にはありがたかったように思います。

♢出産イメージ♢
もともと痛みに弱い私（予防接種でも痛みにやられて軽い貧血？を起こしたことも）は無痛分娩とかも考えたこともありましたが、リスクとかを考えて普通分娩を選択しました。その前にお産についてのイメージを自分の中でいいものに捉えるようにしていました。
「陣痛は赤ちゃんを生み出すエネルギー」「陣痛の時は赤ちゃんもママと一緒に頑張っている」「子宮が赤ちゃんをハグしている」
陣痛はやっぱり痛いし大変だけど、「陣痛は痛いもの辛いもの」と思っているのと、いないのでは全然乗り越え方も違うのかなと思います。
実際、出産前からこういうイメージを持ちつつ、お産中も考えるようにして、生まれてきてくれた時には「生まれてきてくれてありがとう。一緒に頑張ってくれてありがとう」という気持ちが一番に出てきました。（もうこの文章書いてる間にも思い出して泣けてくるくらい）
お産経験はその後の育児にも影響するとかも聞いたことあるので、それが全てではもちろんないですが、ご本人たちなりの「いいお産」ができたらいいなと思います。

♢産後の生活のイメージ♢
どうしても母子2人で家にいることが多いと思いますが、2人でいると気が滅入ることもあるかと思ったので、事前に産後に活用できそうな支援センター等の遊び場のリサーチをしていました。
実際、体が辛くない時は生後2ヶ月から支援センターとかに出かけて、そこで顔見知りのママができたり、保育士さんと話ができたりして、かなり気分転換になり救われた部分もありました。
そういう場所が近くにあることを知らなかったという話も後で聞くので、子育てガイドマップとか市で配られているものやサイトを見てみるといいかなと思います。

♢全体的に♢
子育てはほんとに目まぐるしく、昨日のことも忘れてしまい、毎日をこなすことに一生懸命、という感じです。
体も心もつらくて大変で、何やってるんだろという思いがあったとしても、それをまた救ってくれる、癒してくれるのも、目の前にいる我が子だったりしました。
気分が落ち込んでしまっている時、それも思えないこともあるけれど、その時に救われるのは周りの人たちの支えでした。
旦那さん、祖父母、そして周りのママとの繋がりが私をいつも支えてくれています。

子育ての悩みは日々かわり、悩みながらも日々こなしていくと「あれ？そう言えば、このことについて悩まなくなったな」ということもしょっちゅう。
子どもは日々どんどん成長していきます。
大変なこともあるけど、それ以上に楽しいこと、嬉しいことがたくさんあると思います。
頑張りすぎないことは難しいけれど、まず肩の力を抜いて息抜きをすること。
自分を大切にすることを意識できるといいかなと思います。