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ルールのある遊びは、年齢によって楽しみ方が違う


かくれんぼでのエピソード
Hちゃんとパパがオニになって、子どもたちと 隠れました。最後まで隠れていたのは年中Fちゃん。

「あれ?どこだろ?」って言ってたら、新しいお友だち 2歳児Tくんが「ここだよ〜!」ってオニさんに教えてくれて、Fちゃんは怒り顔。

何度も一緒にかくれんぼをしている園児さんは「Fちゃんは教えると怒るんだよね〜」って、よくわかってます。

その後再びTくんが隠れた場所を言いそうになって、年長SOくんが、Tくんの口を手でおおって防御。ここだよーを言いたかったTくんは「いじわる!」と離れて行きました。
スタッフと顔を見合わせて「しかたないねぇ」というように苦笑するSOくん。

ルールのある遊びは、年齢で楽しみ方が違うよなぁって思います。

2〜3歳さんは、見つけてもらいたくて、自分から「ここだよ〜!」ってオニさんの前に出ていくのが楽しい。

少し大きくなってくると、隠れて待つドキドキを楽しむようになる。

年齢での違いは当たり前のこと。
年上の子は、ルールが伝わらなくて一緒に遊ぶの「イヤ」ってなることもあります。


今の年長さんも、2,3歳の時は年長さんたちに「ダメ!」って言われたことがありました。
そして今、時には「ダメ」って言ったり、「しかたないなぁ」って受け入れたりしてて、成長を感じます

かくれんぼの時は怒っていたTくんも、その後すぐ気持ちを切り替えて「なにしてるの〜?」って自分から話しかけていました。

子どもは大人が思うよりたくましくて、一緒に遊びたい気持ちがいっぱいで、あら!もう仲直り?とビックリさせてもらうことも多くて、

子どもの時間って、本当に素晴らしい!


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