この2年くらいで発見した3つのこと
温厚さ
5年くらい前は冷蔵庫からペットボトルが落ちてきた程度でキレていた。その後自分以外の物事、人は天気と同じでありコントロールできず、私の期待に答えるために存在するわけではないという認識を持った。それによって「わかりやすく」キレることはなくなった。考えが内へ向かって気が沈むことはあるが、だいぶ安定していると思う。
可変的良識性
私は取り立てて聡明なわけでも、能力があるわけでもないと思っていた。けれど解釈によっては「自虐」であり、周囲への当てつけや嫉妬かと気づいた。同時に自己否定的な発言をすれば「そんなことないですよ」と言ってもらえるのでは、という妙な自信があった。
また自分以外を評価して自分だけ評価しないのは逆差別であり、特別視でもあって、自分にも他者にも敬意を欠くと思う。
今後もうそでない範囲で前向きに率直な言動を取ることができる可変的良識性を保ちたい。
周りへの感謝
思い上がりそうになるときが多々ある。いまの状況が過去と比較してよいのはすべて自分の努力によってのものだと解釈すると横柄な態度を取りそうになる。そんなときに現状があるのは周りのおかげで、努力というよりも、偶然の結果でしかないと思いなおす。正直言って予後良好(自分で言うけれど)という認識があり、とはいえ偶然、まぐれと思うので調子に乗らないようにしたいと思っている。
過去の自分へ向けて
上記のような一見するともっともらしいけれど、内実は個別具体的に一部の人々、状況にしか当てはまらない上に、何の根拠もない文章を真に受けないで自分で考えると良いと思う。
利用者S・K
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