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TENTO保護者会が開催されました!

全国からお父さんとお母さんが集まった

去る四月某日、お子さんがTENTOで学習しているお父さん・お母さんが集まり、保護者会が開催されました。
特徴的だったのは、noiz使ってのリモート開催だったため、お父さん・お母さんが全国から集まってくれたことです。

リモートには距離がありませんから、海外から参加してくれている子もいます。保護者も同様、まさに全国津々浦々、あらゆる場所から集まってくれました。地域性にしばられないのがリモートの利点です。

とはいえ、「リモートでない対応」を望む声があったのも事実です。
たとえば、以前TENTOは「プレゼン大会」と称して、大学や企業の講堂をお借りして、多数のご両親を集め、作品発表会を開催していました。

多くの人間が一堂に会することを忌避することがしばらく続いたため、実現が困難だったのですが、再開を求める声もありました。

現実に顔を合わせると、意気投合して何かを共同開発しようという意欲もうまれやすくなります。子どもどうしの自然な結びつき=共同性はTENTOの望むことでもあるので、これをいかに醸成するかは大きな課題です。

反抗期は自然なことです

興味深かったのは、「子どもが何をしてるかわからない」と語る保護者の方がとても多かったこと。
TENTOの講師陣は当然のこと子どもの作品を見ていますし開発過程も知っておりますから、これは保護者の方に聞かないとわからないことでした。

親にリモートの現場に同席してもらいたくない、何をしているか見られたくないと感じる子はとても多いようです。

もっとも、これはわからないでもない気がします。ある程度分別がつくようになってくると、家の外と家の中を分けるようになります。たとえば、学校でこんなことがあったよとかこんな先生がいるとか、いちいち語らなくなるのです。おおもとの事件を語っていませんから、そのとき自分がどうしたかもむろん、語ることはありません。
(個人差があります)

自分で組んでいるプログラムも同様かもしれません。

中高生には反抗期があり、とくに娘と父親の関係性は悪くなりがちです。
ある女性が語っていました。べつにお父さんが嫌いじゃなかったけど、中高生のころは半ギレで応対するのがふつうだった。

ただし、愛されていた記憶はたしかにあるので、ある程度の年齢に達すればそれをうれしく思うようになる。父親が娘にベタベタできるのは子どものときだけなので、嫌がるまではベタベタしたほうがいいということです。


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