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第二回 骨伝導イヤホン、耳をふさがないからいい!

イヤホン・ヘッドホンは必需品

TENTOの講義は、基本的にリモートでおこなわれます。

リモートをコロナ禍の一時的な対応策として採用する企業は多くありますが、TENTOのリモートはそうではありません。オンライン学習ソフトウェアnoizは、そのために開発されたといってもいいでしょう。

プログラミング教育に「リモートだからいいこと」は多く存在します(下のリンクで詳細に述べられています)。それをさらに大きくしたい。TENTOではそう考えています。

さて、リモートに必要になるのがイヤホン・ヘッドホンです。

イヤホンにしてもヘッドホンにしても、一般的なものは鼓膜近くにスピーカーを置き、そこで音を再生するかたちをとっています。

性能がいいものほどスピーカーから発する音以外の音は聞こえなくなります。そこをめざしてつくられている、と言ってもいいでしょう。

音楽を聴くならそうあるべきでしょうが、リモートではあまりオススメできません。家族とともに暮らしている人なら家族の会話も聞きたいでしょうし、自分の近くで鳴っている音や生活音も聞きたいものです。

リモートには骨伝導イヤホン

そこでオススメなのが、骨伝導イヤホンです。仕事中はほとんどイヤホンを装着しているTENTO代表・竹林が語ります。

「これはスグレモノですよぉ!」

「イヤホンって基本的に、耳をふさぐから他の音が聞こえなくなってしまうでしょう。骨伝導イヤホンはそうじゃないんです。骨をふるわせてそれを聞き取る形になっているので、鼓膜を使わないんです。リモートから出る音は骨伝導で聞いて、生活音は通常どおり鼓膜から聞きます。僕の使ってるやつは軽いんで、つけてるのを忘れちゃうことも多いです」

「鼓膜を使わないので、耳の不自由な人用の機器も開発されています(骨伝導補聴器)。これはよいですよ、リモートにはオススメです。TENTOの子にもすすめたいな。……どうですか、買ってみては」

難点がひとつ。Amazonなどのショッピングサイトやレビューサイトの記事に目をとおすと瞭然なのですが、いいものは高価です。

「安いのも売ってますよ。二千円台からあるみたい。どうっすか」

安価な精密機械は危険です。まして顔にくっつけて使うもの、安いやつはちょっと手を出しがたい。

「僕はわりといいやつ買ったんで、安いのはどうか知らないですけど」

TENTO代表の提案はたいへん無責任なのでありました。

骨伝導イヤホン、オススメです。


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