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漫画の持ち込みで感じた、それぞれの出版社さんの印象のまとめ

昔のことは存じ上げないので、あくまでも昨年からの印象です。どの出版社さんもそこまで怖くはないです。ただ、最初は「こんなに冷淡なのか」と面食らい、今でもちょくちょく泣きそうになるのも事実ではあります。

出版社間で転職されている編集者さんもいらっしゃいますし、結局は個人個人との相性の問題だと思います。ご参考になれば幸いです。

集英社さん

厳しそうなイメージではダントツだと思われ、実際にけっこう厳しいです。ある程度慣れてしまえば、後は人によります。いつも忙しそうで、講評時間も短めです。

講談社さん

やはり厳しめですが、無闇に冷たくあしらわれたようなことは自分の経験上ほとんどなく、正直に、作品を良くするためのアドバイスをしてくれます。多少辛口でも受け止めた方が良いと思います。

小学館さん

非常にいろんなタイプの編集者さんがいる印象で、一概にどうとは言えないです。人によっては厳しいといえば厳しいですが、恐ろしい思いをしたことはあまりないです。

KADOKAWAさん

いろんな編集部があって、編集部ごとにだいぶ雰囲気が違う印象です。編集部によってはかなり厳しかったところもあります。人によっては、そこまで厳しくないこともあります。

秋田書店さん

気持ちで語る編集者さんが比較的いるような印象です。少々おっかないイメージがあるかも知れませんが、そんなことはないです。

スクウェア・エニックスさん

紳士的な編集者さんが多い印象で、出張編集部では、メンタルをやられないよう、毎回スクエニさんからスタートするようにしています。

白泉社さん

落ち着いた感じで、そんなに厳しくはないです。集英社さんと枝分かれした会社だからか、ジャンプ作品の話題がしばしば出ます。他社だからといって集英社さんに失礼なことは言わないよう気を付けた方が良いと思います。

芳文社さん

恐らく一番優しいイメージを持たれていると思われ、実際優しめです。ただ、自分は最初、芳文社さんだからすごく優しいと思って行ったら、思ったより冷淡でびっくりした記憶もあります。

竹書房さん

某4コマ漫画の影響で怖いイメージを持たれてしまっているかも知れませんが、そんなに怖くないと思います。でも、人によっては厳しいです。

マッグガーデンさん

ゆったりした感じで、厳しいとは思いませんが、冷淡な感じの人もいます。

フレックスコミックスさん

ダントツで優しいと思います。何名もの編集者さんに対応していただきましたが、他社さんと比べて、厳しいことを言われたことはほとんどないです。

アース・スター・エンターテインメントさん

講評はけっこう厳しいかも知れませんが、そんなに威圧感を感じたことはないです。

徳間書店さん

優しいと思います。言い方は優しいけど講評自体はけっこう辛口かも知れません。

新潮社さん

けっこう厳しかったです。作品が良いと思えば褒めてくれるので、率直だということだと思います。

それ以外の出版社さんについては、ほとんど存じ上げないので、書きませんでした。

以上、ご参考にしていただけましたら幸いです。

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