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税理士を目指し始めた頃の話〜大学部活編〜

 有給消化も残り僅かとなりました、てんです。
2月以降爆速で時間が過ぎてしまうだろうと思うので、一度ここで立ち止まって振り返るタイミングを作ってみました。つらつらと綴りやす。

 税理士を目指し始めたのは2018年4月。ちょうど2017年に新卒で入った会社にて1年が過ぎようとしている頃でした。ここで何を思い税理士になったのか、まずは大学の部活と就活の話から。

就職活動期2016Ver.

 まず僕は2017年新卒として社会人人生をスタートさせましたが、もともとは2016年新卒の年代でした。2012年4月大学入学、2016年9月卒業。「9月?ぷぷっ、留年?」ってなりますよね、そうなんです。理由は大学時代の部活になります。

 もともと僕は大学4年間体育会で部活をしていました。大学では春と秋にシーズンがあります。そして我々の大学は一部二部といった形のリーグ制を取っており、我々の大学は一部リーグに属していました。しかし我々が最上回生になった春リーグで二部降格となってしまい、なんとしても秋リーグで一部昇格しなければならない状態となりました。

 当時行こうと思っていた東京のベンチャー企業から1月頃に内定はいただいておりそこに入社するつもりでしたが、8月(2015年は8月が解禁でした)にもう一度就職活動をしようと思っていました。

 しかしその時期に二部降格により部活がとんでもなくピンチな状態になってしまい、チームも各々の方向性がバラバラになるわ、エース辞めるわで、。

 しかも他のメンバーは就活しないといけないので、毎日練習に常に出れるのは僕だけとなりました。

 就職か、部活か。それを天秤にかけた時にやはり部活を優先し、ゼミの教授に単位を落としてもらうように御願いし卒業を遅らせることとしました。
そして内定を貰っていたベンチャーに内定辞退の連絡を入れました。

 部活優先したことで「大学もストレートで入れたし、そもそも部活しながら就活とか見れる幅限られてるし、来年でも問題ないやん」って思えちゃったんですよね。

 結果として、部活を優先してよかったです。
二部優勝、一部昇格できたので。最後僕のサヨナラ打で一部昇格を決めれたので満足でしたwまぁ最後はコールドを決めるサヨナラですけどねw

 でも引退をしてこんな思いを抱きました。

本気でプロを目指せばよかった。


 僕、16年間野球したんですよ。社会人で考えるとかなり残念ですよね。16年の時間を費やして飯食えるレベルまでもっていけなかったって。
 結局二部落ちたのも自分が春リーグで不振だったのも、結局本気度が足りなかっただけなんですよね。そりゃ練習は真面目にしたし、全国も目指してたし世間一般で言う「真剣に取り組んだ」ってレベルではしてたと思います。でもそれって意味ないですよね。

「今日はプロになるための1日を過ごせたか?」


って言われると、正直数える程度しかなかったかもしれません。それに想像は容易ですが、この一言を自分に毎日問うか問わないかで、4年間も野球してたら人生変わりますよね。

 ってなわけで、実はこの「本気でプロを目指せばよかった」という思いは野球人生(小1〜大4)までで野球した僕にとっては人生で最大の後悔となっています。

 なので今、社会人としての自分の最も根底にある根っこはここにあります。



ちなみに、マニーラミレスが昔から大好きですw



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