君は何曜日が好きか？

先程から、いぬうた市の、きゅん君と、
ぐーちゃんは、ご自宅において、何曜日が好き？
という、ディスカッションを繰り広げております。
しかし、しかしですよ。
こう言っては大変にアレですが、お二方共
毎日毎日、いつも同じようなことをされていますよね。
なので、特に曜日感覚などはお持ちではないんですか？
それとももしや、僕は、毎日が、きゅん曜日ー！とか、
ぐーも、いつもいつも、ぐー曜日ー！とか、
そんなことを言って、お茶を濁すのでは？
「失礼ね。そんなことを言う訳ないじゃない。そんなお曜日ある訳ないし、ぐーは明確さんに好きな曜日さんが、ちゃんとあるわ」
ほほう、あるんですか？
では、ぐーちゃんは何曜日が好きか。
ハッキリ発表して頂きましょう。
「了解さんでーす？ぐーはやっぱり日曜日さんが好きー！それは何でかっというと、お車に乗って、何処かさんに行くのが、1番多いからー！」
まあ、ありきたりと言えば1番ありきたりな回答ですね。
日曜は休日ですからね。
それでもって、飼い主も日曜は休みだったりするから、
飼い主をドライバーに仕立て上げて、
ママとお出かけ出来るパターンが多いからですね。
「そうでーす。ぐー、ママとお出かけ大好きー！」
とは、順当な、ぐーちゃんの意見でした。
では、きゅん君は、どうですか？
一体、何曜日が好きなんですか？
まさか、きゅん君までも、日曜日とか言ったら、
それはディスカッションにはなりませんよ。
ここは、さぞかし意外で面白い曜日を言ってもらわないと、
話になりませんからね。
「そんな受け狙いで、好きな曜日を言うつもりはないよ。僕は純粋にこの曜日が好きなんだ」
おっと、きゅん君にも明確な、好き曜日があるんですね。
では、発表をお願い致します。
「ラジャーでございます。僕の好きな好き曜日は、ズバリズバッと水曜日であります」
ほほお、なるほど。水曜日ときましたか。
確かに水曜日を好き曜日に選ぶ方は、
あんまりいないですかね。
意外性はありますね。しかしそのココロは？
「えー、水曜日は僕が通っているノーズワークのトレーニングが多いからです。トレーニングに行くとママと車で一緒だし、ぐーとかいない場合はママを独占できるし、デートみたいな気分になるし、トレーニングで僕が上手に出来ると、ママがめちゃんこ褒めてくれるから、僕はいつしか水曜日が待ち遠しいと思うようになりました。でも毎週ある訳じゃないから、その時はガッカリするけど」
そうゆうことなんですね。
でも、ふたり共、いずれも、好きな曜日の理由に、
ママが絡んでいるんですね。
「本当だー！そういえば、ぐーも水曜日さん好きだったー！ぐーもトレーニングさんとママが好きだからー！だから、ぐーはママ曜日が1番好きー！」
と、ぐーちゃんが言って、きゅん君も、
「あっ、そうだ！僕もママ曜日がいいー！」
と、ぐーちゃんと顔を見合わせて笑うのでした。
きっと、おふたりは毎日がママ曜日なんでしょう。