第九回 スペイン語でうたう「コーヒールンバ」

コーヒーのためならどんな努力も惜しまないてんてんです。

コーヒー飲めなかった幼少の頃があったとは考えられないほど、生涯ずっと毎日飲んできてます。

まわりにコーヒー好きが多かったからかもしれません。
生家が喫茶店を兼ねた珈琲豆卸業務であったからかもしれません。
見事に中毒性にやられているかもしれません。
もしや、コーヒー豆の生まれ変わりかもしれません。

日本でも有名な「コーヒールンバ」は南米ラテン音楽の名曲。
原曲はベネズエラ人の「珈琲豆を挽きながら」なんだそうです。

わたしの大好きな歌の繰り返し部分です(勝手に和訳)。

・・・・・・・
午後の日差しが消え 闇が訪れると
静かな珈琲農園では珈琲豆を挽きながら
この古い歌が聞こえてくる
やるせない夜を嘆くように
・・・・・・・

なんと叙情的で美しい詩なのでしょう。
大ヒット曲「コーヒールンバ」でおなじみの「昔アラブの偉いお坊さん」とは全く関係がないようです。

この詩と旋律でコーヒーまみれのけだるい夜を感じてください。

2011年ホリデー企画
てんてん やりっぱなし ~ウタから学ぶ文化と原語~

第九回 スペイン語でうたう「コーヒールンバ」

伴奏:アコギ+シェイカー+クラベ
調子:イ短調でものがなしく
拍子:ラテンアメリカ調

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