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岩波ホールでジョージア映画 & 「ホンカトリー カレーアンドスパイス」でキーマカレー

神保町にある岩波ホールでやっているジョージア映画「金の糸」を観て来ました。
岩波ホールが、今年の夏に閉館してしまうということで、一回行っとかないとなあと思い、寄ってみました。
映画自体は、昔様々な創作活動を行ってきた老女の主人公のもとに、共産党の幹部として華々しい活躍をしていた老女が越してきて、共同生活するどういう物語です。
越してきた老女は、主人公の創作活動の妨害をしていたことが物語の中盤に明かされ、それがもとで2人は対立したりします。
ただ、こうした物語にありがちな最終的に2人が和解するなんて言う展開にはならず、越してきた老女は痴呆症なり徘徊したりし始め、解決も何もしないまま、物語が終わっていきました。
アート系の映画で、劇的だったり爽快の展開など一切ない展開の淡々とした物語でした。
なんか岩波ホールでやってる映画だなぁ、と思えた作品でした。
久しぶりに岩波ホールに行って感じたのは、スクリーンの小ささと、手前に舞台があるのでスクリーンが遠いと言うことです。
やはり今のシネコンのそこそこ良い所の劇場に比べると、かなり見劣りしてしまうような視聴環境と感じました。
とは言え、劇場に漂う何とも言えない文化的な雰囲気は、やっぱり他とは違うなーって思いました。
7月に閉館するとの事なので、もう1回くらい閉館する前に見に行ってみようかなぁって、思ったりもしました。



お昼は、御茶ノ水にある「ホンカトリー カレーアンドスパイス」で、キーマ+チーズ カレー大盛(1000円)を食べて来ました。
前から気になっていたカレー屋で、一度行ってみたいと思っていた店で、地下鉄の御茶ノ水駅から、坂を登ったオフィスビルなどもある住宅街の一角にありました。

1時過ぎに行ったこともあってか、コロナ禍ということもあってか、20人ほどの座れる店内には客は2人。

彼はというと、インディカ米の細長くパサパサの米の上に色んな野菜などが載ったもので、ご飯というよりもお米を使ったサラダと言った感じのものでした。
別皿にあるカレーを少しずつ食べて、4種類のスパイスを少しずつ掛けて食べて欲しいとの但し書きがありました。

但し書きに書かれたように、ご飯の上にスパイス掛けて、少しずつカレールーを掛けて食べてみました。
カレーは、辛さやスパイスを抑えめの挽肉の入った具の多い、とろみの少ないものでした。

食べている感覚としては、パサパサの米メインのサラダといった感じでしたが、不思議な美味しさを感じたカレーでした。

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