「僕らを作った映画たち ダイ・ハード」(ドキュメンタリー)

視聴環境:ネット配信(Netflix)

50分ほどのNetflixオリジナル番組で、映画制作の裏側を描いたシリーズもので、「ダイ・ハード」を特集した回。

フランク・シナトラのヒット作の続編小説として書かれ、止まっていた企画が長い期間を経て、映画化した作品だったのだとか…
当初主演想定だったフランク・シナトラほ、老齢などを理由に早々と辞退…
その後、クリント・イーストウッドやジルベスター・スタローンなどが錚々たる役者が主役候補になる中…
当時、テレビで人気者になり始めていたブルース・ウィルスが、当時としては破格の高額で役者人生をかけて臨んだ映画だったとのこと。
ある種、この映画から普通のパーソナリティを持った主人公が、文句を言いながら巨大な事件に巻き込まれ、事件を解決すると言う映画の定型を作っていくことになったのだそうです。

当初はそれほど期待されたりした映画ではなく、予算もそれほどないので、映画の舞台になったビルは、映画会社所有のビルだったり…
本当は3日撮影する予定だったクライマックスのヘリのシーンは、近所からの苦情などにより、30分で撮ったものだったり…

映画自体も面白いですが、この映画が出来るまでも、それと同じくらい面白いストーリーがあったのだとよくわかりました。

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