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『清洲庭園』(清澄白河駅)

近くに用事があったので、早めに行って清澄庭園に寄ってきました。
晴天で、直射日光は強めながらも、湿度はそこまで高くないので、軽く汗ばみながらも気持ち良い気候でした。
たまたま庭園でチケット(150円)を購入していたら、10分くらい後からボランティアガイドが庭園の解説してくれるとのことで、一緒に回ってみることにしました。
ガイドさんの話だと…
この庭園は、荒れていた庭園を三菱財閥の岩崎弥太郎とその弟の岩崎弥之助が整備したものなのだそうです。
ちなみに、都の公営庭園の内、4つは三菱絡みのものだとか…
あと、訪れた日は、護岸工事で水が少なめとのことで、普段は見えなかった池に立つ杭や、隠れて見えてなかった石の形が見えたりもしていました。そういえば、この庭園は珍しい石が多いので、石マニアの人たちが沢山来ているのだそうです。
あと、なんとなく前日までの雨が降っていたせいで庭全体がしっとりと湿っていたのですが、気のせいか海の匂いのようなものを感じる気がしていたら…
なんでも、この庭園にある庭は、以前は海と繋がっていたとの説明があったりもしました。
それから、この庭園には専任の庭を整備する職人さんが5人いるのだとか…
なかなか自分からは調べたりもしないので、こうしたガイドも良いものだなあと感じたりしました。

庭園には、何匹も季節外れのトンボを見掛けたり、多少盛りはずれていたもののの、花菖蒲や紫陽花なども咲いていました。

https://www.tokyo-park.or.jp/park/kiyosumi/index.html

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