「バックトゥーザ・フューチャー」の感想

視聴環境:ネット配信

【内容】
友人の発明家作ったタイムマシーンに乗って、過去に行った青年。
青年は、若かりし頃の青年の両親に会ったことで、未来を変えないように奮闘。
元の時代へと帰ってくる話。

まあ、今更ストーリー説明するまでもない映画とは思いますが(^^)


【感想】
こうやって内容書き出してみると、典型的な「行きて帰りし物語」ですね。
随分前に、テレビ放映されていたものを観ていましたが、改めて見ると物凄く無駄のない作りの映画ですね。
時間にして1時間50分程と、今見　観るとかなり短い映画ですね。
SF的展開、アクション、恋愛、冒険、青春、友情、お笑い、様々なエンターテイメント要素がこの短い時間の中に詰まっている。
この映画に関しては、本や講義などその後様々な解説などに触れてきましたが、本当によく出来てますね。
小道具や舞台設定、演出、メカニックなど、無駄がなくよく出来るなあと…
主人公の友人の発明家のドクのプロトニウムを中東の過激派から盗んで解説タイムマシンに使うとか、結構無茶苦茶な設定が最後まで物語を推進していく良いフリになっていたり…
内容を熟知してから観ると、細かいところに後に繋がる沢山の情報が詰まっていたり…

近年、この映画は最高のエンタメ映画だという人がいたりするくらいで、この映画から影響を受けた作品も沢山あるとの話もあるというのも頷けますね。
個人的には貧乏性で、一度観た作品を観返すくらいなら、新しい作品を観た方が得だと思う方ですが、気になった作品とかは何度か見直すことで、気付けることって多いんだなあと、今更ながら実感したりしましたσ(^_^;)

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