僕はマイクラで一人旅に行く(仮説)

傘を忘れ、秋雨に濡れた。一回休み。


0、 おじさんびっくりです

こんばんは。てんたこんです。今日もなんとか生きています。

章題の通りです。
何がびっくりって、スキ!の数ですよ。あの、噂の、こちらの界隈でのいいね!であるらしきスキ!の数ですよ。
Noteを始めて初回から6つもスキ!を頂きました。本当にありがとうございます。五体投地。

正直僕はもっと完全にゼロからのスタートというか……誰も見向きもしてくれない状況を想定していたので、開始早々反応を頂けたことに驚きました。本当にびっくりです。noteってすごい。

あれですよ。あの有名な某コピペ。
開始して続けていてもコメントが伸びず、段々反応稼ぎの行動が過激になり、最終的には救世主になって世界の粛正を宣言してコメント激伸び!
……みたいな。そんな感じの世界観だと思っていたのですが。いやー、かなり裏切られましたね。
それでも安心しきっているわけではなくて。メンタル激弱マンらしく女々しくウジウジ、内心ビクビクしています。
けれど、いまはリアクションの数を素直に喜び、次は何を書こうかな、と試行錯誤しつつやっていきたいと思います。
スキ!がもらえると嬉しい。そんな素直な気持ちを大事に。頑張って返信の文章も考えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

1、マインクラフト日記

さて、今日はやっているマインクラフトの日記を書きたいと思います。

機種はPC版。
環境はDiscordも即座にフリーズさせる、持ち主そっくりの激弱パソコン。
モードはよゐこのマイクラ実況に憧れて始めたが故のサバイバル。
基本的なゲームの腕前は、RPGしかやらないアクションゲーム無理太郎。
知識は皆無。ブランチマイニングが何なのかわからない。

ここまで書いていて少し悲しい気分になりました。
でもやっているときはこれ以上なく淡々と、夢中になってやっています。

最近ハマっているのは別荘づくり。
いや~、現実の僕は非正規雇用で将来暗雲、精神身体不良人間。
別荘なんて夢のまた夢。二次元より遠い気がする、叶わぬ理想ですよ。
でもマインクラフトならできちゃう。そう、ゲームだからね。
ということで、こつこつ木材を集め、雪山の拠点から荷物を運んで、旅して見つけた村に近い立地に別荘を建設中です。


①外観

現状はこちら。

早速ですが、屋根がありません。

ここ数日で頑張っていますが、昨日素材の原木が尽きました。
また伐採出稼ぎです。
豆腐ハウス(最近知った概念。豆腐のような四角い見た目の家のことを指すらしい)からは卒業しようと意気込んではみたものの、
ベランダ!二階立て!と理想を詰め込んでいった結果、気づいたら屋根の部分に着手しきれないという根本的な問題が横たわっているのでした。


②内装

ここは偉大なる先人を参考に色々やってます(だから屋根まで手が回らないんだという突っ込みは本質過ぎて目が眩む)。


玄関は吹き抜けになっています。
中途半端に夜の闇が顔を覗かせていますが、空白には好きな色のステンドグラスを入れる予定です。
階段の下は倉庫になっています。
まだ何も入っていませんが、食糧庫にでもしようかな。

厳密には外装なのだろうか。一階のベランダです。
正直マインクラフトで初めてこの形で椅子を表現した人は天才だと思う。
中央はマツ、サイドはシラカバの階段で作っています。お洒落ですよね。
サイドテーブル的なものはオークの柵の上にシラカバのトラップドアを置いてます。やってみたら予想以上にそれっぽくってびっくりしました。
目の前には川。イカっぽいけどよくわからない水棲生物がよく死んでます。

二階のベランダからは少し先まで見渡せます。微妙に村も見えますね。
景色を良くしようと、天井を心持ち高めにしたのが功を奏しました。

二階にある私室です。壁一面くらい、本棚は増やしていきたいところ。
書斎が欲しい趣味が露呈してますね。
あと本棚の隙間に梯子。これは純粋な浪漫です。
皆さん一度は憧れませんか?本棚の中に梯子が隠されていて、それは秘密の屋根裏部屋に通じている……みたいなお話に。僕は憧れています。だから作りました。そう、ゲームだからね。

そして語ってきた屋根裏部屋ですが……
完全に未着手です。木材も時間も足りない。現実は非情である。
おそらく休みの日の僕がなんとかしてくれるでしょう。


2、なんでこんなにマイクラやってるんだろう

色々考えてみました。
もちろん、好んでいる人々(よゐこの動画や様々な実況など)への憧れがあります。僕は好ましい人からの影響を受けやすい質ですし、始める大きな『きっかけ』になりました。
でも、ここまで夢中になるとは思っていませんでした。なんで僕はこんなにマイクラをやっているんだろう。

そして一つの仮説を立てました。
『マイクラは一人旅に似ている』。

3、一人旅が好きだ

僕は一人旅が好きです。
何故なら誰も気を遣う必要のある人間がいないから。

人と出かける時、基本的に僕は異常に気を遣ってしまうタイプです。
退屈してないか、疲れてないか、メシはいつにするか、アシはどうするか。
そんなことばかり考えて、真っ先に自分自身が疲れてしまう人間です。
思うに、人と関わりたいけれど人と関わるのが苦手な人種が、見知った日常という安定した地盤を失った結果、明るみになる本質的に不安定な建築。
そんなものだと思います。

けれど一人旅はいい。
不満を呈するのは、年齢で衰えた自分の身体くらいです。
いや、不満を呈する人と旅に行ったことがある訳ではないのですが、常につきまとう不安構造の建築があります。
何か言う人がいない方が、寂しくはあれど気持ちは楽。

そしてマインクラフトも同じなのかなぁ、と思うのです。
豚も牛も鶏も、何も言いません。狩る側と狩られる側(または畜産)という関係があるだけです。
村人も、人語を介するわけではありません。エメラルドを媒介に物々交換するだけで、こんにちはも久しぶりもありません。
もちろんクリーパーは賽の河原の鬼の如く成果物を破壊していきますし、
ゾンビもこちらに向かって襲い掛かってくるだけ。説得も何もありません。

何も言わない存在に囲まれ、僕の目の前には静かに伸びている木々が、デジタルな自然があるだけです。
人と関わり合うのを望みながら、接すれば接するほど疲れてしまう人間の一人旅(逃避行)。
それが机の上ひとつで実現できるから、僕はマインクラフトが好きなのかもしれません。

村人の近くに隠れ家を設置したのも、それでも人肌が諦めきれないからかもしれませんね。
ここまで滔々と語ってきましたが、あくまでも今日の気分の仮説の域を出ない話。いつかまた、なんでマイクラやっているのか考察したいと思います。その時は別の答えが出るかもしれない。

けれど今はただ、僕はマインクラフトで一人旅をしたいと思います。
そう、ゲームだからね。


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