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甲州街道沿い神社仏閣巡りっす。 4

国道20号

こんなに国道を気にして生活する日が来るとは。
甲州街道は旧甲州街道ってのもある訳です。
東京はそんなに新旧が離れてないのでどっち沿いもカバーできるのですが
進んで行くと全く別れてしまうエリアもあります。

箒銀杏天満宮

赤ちゃん渋い

新宿四丁目から新宿駅の前を通り都庁方面へ。
ここら辺も仕事でやたら来ていたエリア。
文化服装学院を通り過ぎてのこちらの小さな神社。

境内には何やら変わった木が。銀杏が逆さま?「箒銀杏天満宮」様との事。
樹齢300年以上。触ってみると結構ゾクッとする触り心地。
手に引っかかる感じで。何か霊験あらかたな感じ?銀杏の木。
境内には小さな祠がありました。

また新宿でお仕事が出来るように♫てかここはもう渋谷区か。

御祭神:菅原道真
創建年:1617年(元和3年)
住所:東京都渋谷区代々木3-23-3

牛窪地蔵尊

穏やかなお地蔵様

笹塚まで来ました。高速道路を下から眺めてテクテクと。
昔、ここら辺も仕事で良く来てましたね。知ってるエリアっす。

沿いにある「牛窪地蔵尊」。この「牛窪」の地は調べると悪人を牛を使って
「引き裂きの刑」を行なった処刑場だったと。刑を考えた人が悪人じゃないか?
という酷い刑だな。悪さは出来ませんぜ。

で、地蔵尊。ここらで流行った疫病を鎮める為に祀られたと。
ちょっと変わったスタイルのコンクリートで囲われています。

創建年:1700年初め
住所:東京都渋谷区笹塚1-52-12

清岸寺

存在感あります。

1日神社仏閣を巡ってると集中力の落ちる最後の方。
もうこれぐらいにしとこうと思ったら大体現れる素敵な神社や面白い寺院。

こちらの寺院は境内が充実。幡ヶ谷聖観音、魚籃観音、瘡守稲荷、等々。
その中に「酒呑地蔵尊」というのがあります。
お参りすると飲んでも身体を壊さない(都合が良い)とか、お酒をお供えすると
願いが叶うとかじゃないっす。

昔々、「中村瀬平」という幡ヶ谷の農家に雇われていた男がいた。
瀬平は真面目で一所懸命働く男。正月に村人が瀬平を労う為ご馳走を。
ここでお酒を飲ませたらいつも飲まない瀬平は酔っ払い川に落ちて水死。

・・・で、村人の枕元に現れた瀬平さんはこの村から飲み助を無くす為に地蔵を
作って下さいと。残念なお話ですがなかなか無くならないと思いますが。

宗派:浄土宗
山号:法界山
本尊:阿弥陀如来
創建:1624年(寛永元年)
開基:専蓮社覚誉呑了
住所:東京都渋谷区幡ヶ谷二丁目36番1号

1回目はここで終了

第1回は日本橋から明大前まででした。
井の頭線で吉祥寺まで移動して乗り換え。

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