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私学の魅力(同僚編)2

皆様お疲れさまです。

4月も折り返し地点が過ぎ、緊急事態宣言の拡大に伴って、なかなか慌ただしかった先生方も多かったのではないでしょうか。

今日は、私学の教員募集の紹介ではなく、今週の動きも踏まえて学校ネタで久しぶりに記事を書いてみたいと思います。

さて、世界ではオンライン授業が始まっている国々も少なくないですが、日本国内はというと、まだまだオンライン学習が普及しているとはいえない状況だと思います。

設備面にしても、使用する人間にしても問題が山積みなのかなと。

本校でもオンラインシステムは導入され、整備されて使用が始まりました。

そういう観点では自分の学校の同僚たちは柔軟だなぁ、適応力が高いなぁと感じています。

また、自分を含めて数人の先生たちは自前で動画の作成を準備しています。

方法は本当に様々で、

◆黒板を実際に使って動画を作成する人
◆パワーポイントを使って動画出力している人
◆手元を拡大して説明しながら撮影する人
◆etc...

などなど、科目の特性や自分のスタイルに合わせて作成しているみたいです。

この短期間で、自分なりのスタイルを模索し、やろうと動き始める同僚たちの能力の高さに感心しています。

そして、それを自然と共有し合う、お互いに助け合うというところも素晴らしい。

自然とそういう「空気」が職場に(出勤はしていませんが)流れ始めています。

ダラダラ文句を言うだけの人とかはいないです。

前を向いて現状の打開のためにみんなで知恵を巡らせます。

こういうところが、やっぱり私学のいいところだなと思います。

いい意味で能力の高い先生方が多い。

適応力や柔軟性が高い、建設的な議論をしていける人たちが集まっている気がします。

もちろん全ての私学がそうとはいいませんけれど、優秀な同僚と仕事ができる確率は高めだと思います。

そして、優秀な人であればあるほど、他人を見下したりはしない。

どちらかというと、みんなで協力できるように動いてくれるので、能力が無い側の人間でも卑屈な気持ちにはなりません。

逆に、自分の得意とする分野で、仕事で、その恩を返そうと思える。

こういうことの積み重ねが職場内でのいい雰囲気とか、いい人間関係を作り出すのではないかと思います。

今回の緊急事態の対応では、自分の周りでは逆に結束が高まったような気がします。

対応で衝突して揉めたりするのではなく、お互いに協力して知恵を出し合って解決を目指す。

また、足りないノウハウや技術はお互いに惜しみなく公開し、共有し、教えて伝える。

みんなのレベルをみんなで高め合うという感じでしょうか。

こういう職場を選べた自分は本当に幸せ者だと思っています!

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