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200424 浅野中学校・高等学校の採用情報(オススメ)

さて、久しぶりにオススメの採用情報の紹介をしたいと思います。

(追記)
ブログも更新しました。
https://tenshoku-no-oni.com/2020/04/25/01-13/
こちらは別の切り口(教材とクラス編成)という切り口から書いています。

神奈川県の男子校の一角、浅野中学校・高等学校です。

完全中高一貫校の浅野中学校・高等学校。

高校入試は行っておりません。

余裕を持った2021年度の教員募集になります。

募集している科目は国語(現代文)、国語(古典)、保健体育科、英語科(2名)とのこと。

この時期から5人も教員募集を行っているのは気になりますが、年齢構成的なものなのでしょう。

団塊の世代の入れ替えが進んでいる学校はやはり多い印象です。

しかし、5人というのはやはり多いですし、チャンスだと思います。

特に英語科で2人採用したいというのは大きいと思っています。

自分の学校で同じようなことが起こるだろうか、もし起こったらと考えると結構なことだよなぁ、と感じています。

1学年が6クラスであるということなので、少なく見積もっても10人は英語の専任教諭は存在していると考えられます。

もちろん、どこまで非常勤講師の方がいらっしゃるのかにもよりますが。

仮に若手が2人入ることになれば、世代交代というか、新しい風が入ってくるような印象になると思います。

専任教諭の数が多いのであれば、14人程度(もしかしたらそれ以上)いるかもしれませんが、長く教鞭をとっていた先生が、定年退職後も非常勤講師として教鞭をとっているのであれば、この数は少し減る気がします。

これと同じようなことが国語でも起こっているのです。

もちろん、国語の中でも科目によって分かれていて、現代文と古典から1人ずつ採用ということになっています。

ただし、国語科としてみれば、やはり10人程度の教員の集団のうちの2人が入れ替えるということで、やはり新しい風が入ってくるような印象です。

この学校は浅野セメントの創業者の浅野総一郎氏が設立した学校。

教養だけではなく、実用的な技術や技能を身につける学校が必要という思いから出来た学校だ。

受験指導に力を入れてから東大を含めた難関大学の合格実績も上がり、神奈川県の私立御三家の一角を担う。

中学3年生と高校1年生では、数学と英語の成績を基準に編成する「英数クラス」も編成している。

立地が横浜市神奈川区ということもあり、東京都内からの受験者数も多い。

ちなみに、中学偏差値は64と高い水準を維持している。

それで270人も募集をするのだからなかなかの高水準だ。

その理由の1つは、中学入試の日程が2月3日ということも挙げられるだろう。

都内の有名私学とバッティングしない日程により、優秀な生徒の獲得にも成功していると考えられる。

入試は国・算・理・社の4科目だが、その点数配分も面白い。

国語と算数は50分で120点、理科と社会は40分で80点となっている。

理科と社会もしっかり勉強している生徒層がほしいという学校側からの明確なメッセージが見て取れる。

国語と算数だけというような受験科目を設定する都内の私立もあるが、理科と社会も課し、時間配分も点数配分も低くない。

やはりプライドをもって運営している学校の風格が感じられる。

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