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採用試験に行くときに見てくるべきこと

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採用試験で違う学校を見られるのはチャンス!他の学校がどのようになっているのか、違う空気を吸えるのは自分の経験になります!その際に見てくるポイントをまとめています!
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#私立

採用試験を受けに行った時に見てくるべきこと・9(専門教養編)

前回の記事はこちら。 前回は私学の学力筆記試験について、その難易度について述べました。 しかし、大切なのはそのレベルの問題を出題してくる学校の思惑です。 今日は出題形式について述べていきたいと思います。 1-1.基本的には①基本的には、大学入試問題と同じように正答を解答用紙に記述するタイプの問題が圧倒的に多いです。 単純に答えだけを書かせる問題もありますが、やはりそこは教員が教員を審査する試験ですので、過程を書かせるほうが圧倒的に多いと思っています。 思考過程が間

採用試験を受けに行った時に見てくるべきこと・11(教科面接編)

前回の記事はこちら。 前回は筆記試験の前後などの教員間のやりとりに注目してみました。 人間関係や仕事の分担の仕方など、ちょっとしたやりとりからでも垣間見えることは少なからずあります。 特に我々教員は、人を見るお仕事ですから、感じ取れる情報は意外に多いかもしれません。 さて、今回は面接試験について述べていきます。 タイトルで教科面接編としていますので、今回はそちらに焦点をあてて述べていきます。 もちろん、教科面接を管理職面接と同じタイミングでやってしまう学校もあったり

採用試験を受けに行った時に見てくるべきこと・12(管理職面接編)

前回の記事はこちら。 前回は教科面接に焦点をあてて述べていきました。 教科内の踏み込んだ内容や、面接の形式、質問の段取りと分担など、ある程度決まっている(想定問答しやすい)質問でも、事前に内訳や分担が決まっていてスムーズに事が運ぶかどうかというのも応募側からすると1つ学校の教員側の人間関係が垣間見える場面ではあります。 今回は、管理職面接(最終選考であることも多々)について述べていきます。 また、こちら(応募側)から見た感想(あくまでも私個人の感想)も合わせて書いてお