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私学を分析する視点とその理由

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私学を外部情報から分析する際にどういうところに気をつけているのか、私なりの視点をご紹介しています。
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#転職

採用情報を見てどの学校にどれくらい応募するのか:求人票100本ノック①

先日、Twitter上でアンケートをとってみました。 もちろん正解などはなく、似ている学校種(都内・女子校)と応募教科が重なっていたというだけです。 どちらに応募しようか、あるいは両方とも応募しようかと悩むことは往々にしてあると思います。 今回は第1回目ということでこれらの学校を並べさせていただきました。 まず、そもそも私が設定時にミスをしていて、山脇学園中学校・高等学校は(常勤・専任)の募集になっています。 得票率が著しく低いのはこれが理由だと思います。 専任教

私学を分析する視点とその理由(学校規模編)

このマガジンの7本目の記事になりました。 内容としては、少し以前の記事と重複するところがあるかもしれません。 <以前の記事> 教科の中のことについて、深堀りしていきました。 今回は、もう少し学校全体に視野を広げていきたいと思います。 マガジンはこちらから。 1.その学校で求められている専任教諭は何人か週あたりの時間数が多い教科や、多くの学年に設定されている教科の場合、その学校で求められる専任教諭の人数は当然多くなります。 国語・数学・英語などは顕著でしょう。