自宅で簡単! 富士宮焼きそば最強説!
「緊急事態宣言」が出される中、
家族でなかなか外食にも行けませんよね。
そんな中、
家庭内でいかに食事を楽しむかも
大切なポイントの一つかと思います。
私は、静岡県富士宮(ふじのみや)市
という所で生まれ育ったのですが、
「富士宮」と言えば…
そう! 富士宮焼きそばです!
あのB級グルメの祭典・B-1グランプリで
殿堂入りを果たし、
全国にその名を轟かせた(?)
ご当地グルメですが、
私は現在、首都圏で暮らしているため、
家庭で富士宮焼きそばを作るための食材を
すぐに入手することはできないのですが、
こんな機会だからこそ、実家の母親に
富士宮焼きそばセットを送ってもらい、
(母ちゃん、ありがとう!)
早速、今晩の夕食に調理したのでした。
ここで改めて、
富士宮焼きそばの”三大要素”
とも言える食材をご紹介させて頂きます。
1. 富士宮市内で製造されるむし麺
富士宮焼きそばを、
富士宮焼きそばたらしめているのが、
このむし麺です。
こちらは「叶屋(かのうや)」という会社の商品ですが
(あとは「マルモ食品」が代表的)、
富士宮市内のスーパーではどこでも売られており、
一袋(120g)一人前で、80円(税込)ほど
(店頭ではもっと安いかと思います)。
全国的には、
マルちゃんの焼きそばのような
柔らかな麺が一般的かと思いますが、
富士宮焼きそばのむし麺は、
もちっとした弾力感が特徴です。
その違いをぜひ味わって頂きたいと思います。
2. 肉かす
「肉かす」という、
全国的には聞き慣れない商品かと思いますが、
こちらも、富士宮市内のスーパーではどこでも購入可能で
(マルモ食品のサイトを見ると、
一袋273円〈税込〉となっていますが、
店頭ではもっと安いかと思います)、
原材料は「豚脂」、豚肉の脂になります。
もちろん、富士宮焼きそばに
豚のバラ肉などを入れてもGoodなのですが、
実際の豚肉を入れなくても、
この肉かすだけで、
富士宮焼きそばの美味しさを
十分に引き立ててくれます。
3. だし粉
そして最後に、
富士宮焼きそばの「隠し味」として、
振りかけるのが、この「だし粉(こ)」。
原材料は、国産の「いわしの煮干し」と「あおさのり」。
マルモ食品のサイトでは、
一袋308円(税込)となっていますが、
こちらも店頭ではもっと安いと思います。
出来たての焼きそばに、
このだし粉を振りかけて、
富士宮焼きそばが完成! となります。
以上、
富士宮焼きそばの”三大要素”とも言える、
①むし麺、②肉かす、③だし粉、
どの商品もとても安価で、
調理自体もいたって簡単です。
もちろんフライパンでも構いませんが、
我が家の場合は、IHのホットプレートで、
しかも、普段は全く料理をしない私が、
テキトーに作っても美味しく出来てしまうんです!
(調理法は、むし麺のパッケージの裏にも
書かれていますし、
とても簡単なので割愛させて頂きます)
今晩は、我が家5人分(大人2、子供3)で、
むし麺4袋を使用しました。
天気のいいお昼には、
屋外で作って食しても最高です。
ソースは、市販のウスターソースなどを
使用するのが一般的ですが、
我が家にウスターソースがなかったため、
中濃ソースで代用。
写真映りはあまり良くありませんが、
見た目以上に、味は絶品!
間違いなしです!
(今回の写真は、マルちゃんの焼きそばを除き、すべて私が撮影したものです)
そのお味に、静岡県出身ではない妻や、
子供たちも「おいしい~!」と、
感嘆の声を上げていました。
以上、少々長くなってしまいましたが、
ご家庭で簡単に作れる富士宮焼きそばについて、
その三大要素にも触れながら、
ご紹介させて頂きました。
静岡県以外のスーパーでは、上記食材を
なかなか購入できないかと思いますが、
途中ご紹介した「叶屋」や「マルモ食品」のサイトから通販も可能です。
家庭で調理するも良し、
野外でBBQの際に調理するもなお良し。
まだ富士宮焼きそばを食べたことがないという方は、
ぜひご自身で調理し、
味わってみてはいかがでしょうか?
もちろん、富士宮市内には、
美味しい焼きそば屋さんが
たくさんありますので、
現地に行くのもオススメですが、
現在は外出を自粛せざるを得ない状況の中、
まずは自宅で、富士宮焼きそばが、
私のイチオシです。
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