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地球を汚すことで人間に弊害が!?したことは全て返ってくる

国際NGOの環境保全団体によると、

世界の海には2億トンもの

プラスチックゴミが存在し、




少なくとも年間800万トンのゴミが

海へ新たに流入しているそうです。




皆さんも、海岸や砂浜がゴミで

溢れかえっている写真や映像を

見たことあるのではないでしょうか。




『海洋プラスチック問題』

と、言われていますが、




こうした海ゴミの原因は、

悪い人が海へゴミを捨てているからでしょ?

と、思っていたら大間違いで、




海ゴミの8割以上は陸(街)から

雨や河川を経由して、

海へ流れ出ているんです。




そして、もっと怖いのは、

プラスチックは時間とともに削られ、

大きさ5ミリ以下のマイクロプラスチックとなり、

魚をはじめ、多くの海洋生物に取り込まれ、

その魚たちを食べることで、

最終的には人間が摂取しているというのです。




加えて、飲料水や食塩にも混入している

可能性が考えられ、

人間は平均してクレジットカード1枚分の

プラスチックを毎週摂取しているという

発表もされました。




おふでさきに、




「だんだんとなに事にてもこの世は

神のからだや思案してみよ」




「人間はみなみな神のかしものや

なんと思うてつこているやら」




と、お記しくださっておりますが、

地球が人間だけのものだと勘違いし、

人間の生きやすいように、

暮らしやすいように便利さや快適さを

求めた結果が、こうした環境問題に

繋がって、自分たちの首を絞めることに

なっているのではないでしょうか。




地球は、生物に対して膨大な資源や恵みを

与えてくれているにもかかわらず、

人間はどんどん地球を汚している。




「恩を仇で返す」という言葉が

ピッタリに感じます。




ゴミのポイ捨てはもちろんのこと、

ペットボトルやビニール袋といった

プラスチック製品はできるだけ使わないなど、




地球のために自分にできることを実行し、

地球に恩返しができるような

日々の生活を心がけたいですね。

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