あの日あの選択をしていなかったら

これは自分の今までの人生を振り返って「あの時こうしておけば……」と妄想するだけの愚痴ノートのようなものだ。読む価値はあまりないが、最後まで読んでくれたり、あまつさえスキを押してくれたら筆者は2、30分は小躍りするだろう。

ほんとに読む価値ないからね?
警告したよ?









 私は地方の大学に通ってる大学生だ。基本的にやることがなく、暇な日は一日中パソコンをいじくってゲームしてるかネットを見てる。ロクに勉強もせずに入った大学に愛着はあまり持てず、浪人生活を送ってる友人に「彼は一年のインターバルを置いて入りたかった大学に入って楽しむんだろうな」と若干嫉妬し家でゴロゴロする日々。
 我ながらカスのような生活を送っているが果たしてこれでよかったのだろうか、自分はもっと変われたのではないかと後悔しながら今日も今日とて昼寝をする。どうしてこんな人間になってしまったのだろうか。

 思うに分水嶺となったのは高2の夏ごろ。周りが勉強をしていく中で何とかなるだろと楽観的に物事を考えてゲーム三昧な夏休みをすごした思い出がある。絶望的に苦手な英語の克服をしようともせずに自宅で一日中パソコンのゲームをプレイして成績が伸びるわけがない。
 そもそも自分は努力が続くタイプではなく、すぐに飽きて何でもかんでも投げ出すタイプの人間だ。勉強を続けていたら化けたのかもしれないが、高校生活で数えるほどしか自宅での学習を行わなかった自分には地方の大学が限界だったのだろう。
 私はいつだって嫌なことから逃げて、楽な方を選んできた。その後ああしていれば、こうしていればといっちょまえに後悔する。うーん我ながらロクでもねぇな。
 だからこれから選択をする人、要は受験を控えた高校生諸君に伝えたい。英語は一朝一夕では身につかんぞ。あと高3になってから勉強するは大抵せずに終わるぞ、今までの継続が大事やで。
 まあ、その選択をしなかったカス大学生は説教できる身分ではないが。

 これからも私は変わらずに選択を間違え続けるだろう。そして後悔しまくるだろう。あの選択をしていれば違ったのかもしれない、この選択をしていなければもっと良い自分になれたのかもしれない。それでも私は楽な方に逃げ続けるだろう。結局のところ人というものは簡単には変われないのだから。

 最後に、ここまで私の独りよがりな愚痴に付き合ってくれてありがとう。スキ押してくれてもいいのよ……?あと、この企画は割と明るい文章を募集してるみたい。まあ一つくらい後ろ向きなヤツがあってもええやろ。

#あの選択をしたから

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