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「唯一無二?な株主総会」の話

毎朝始業時に行なうラジオ体操にも慣れてきて、「小学生の夏休みって毎日こんな感じだったな~」とノスタルジックな気持ちになるこの頃。
こんにちは!ぐるなびから出向し、広報部へ配属となったドクミです。

さて、7/27(水)10時よりテンポス本社近くの会場にて、第30回目となる定時株主総会が開催されました。この会に、株主総会が初めての経験となる私ドクミが同席させていただいたので、今回は「テンポスホールディングス株主総会の様子」についてレポートしてみたいと思います。

ぞくぞくと会場に集まってくるテンポス株主の方々。各々が手渡された資料に目を落としています。開始時間になると、壇上に森下社長をはじめ取締役や監査役の方々が並び、株主へ挨拶をしていよいよスタート。なんと、森下社長自らが議長として総会を取り仕切ります。

大まかな流れは、
・森下社長から【これまでの取り組み、今後の成長戦略について】説明
・各子会社(全10社)の社長および幹部による【これまでの取り組み、今後の成長戦略について】説明
・株主との質疑応答(各子会社社長・幹部、および森下社長による回答)
・議案の採決
です。

今回驚いたのが、森下社長の名議長っぷり!ご自身のキャラクターを前面に出した(時に、「助成金という点滴もらって見せかけで生きてるみたいなもん」や「ぐるなび社員200人くれ!」などドキッとする社長らしいフレーズも散りばめた)ユーモアのあるプレゼンテーションにより、会場に独特な熱気とゆるやかな笑いを作り出していました。

お話を聞いて感じたのは、自分の中から出てくる言葉になっていれば、少し不格好でもしっかり伝わるんだな、ということ。「きれいに説明しようとしたり、上手に話そうと意識しすぎると、一見整ってみえるが意外と伝わりづらいケースもある」ということにも気づかされました。

熱気を帯びたまま株主総会は続き、今後の成長戦略やぐるなびとの協業についてなどなど鋭い質問が飛び交って、テンポス側から的確な回答が返されていました。株主の皆さんのテンポスへの期待度も高まっていたように思います。

最後に「テンポスという名の飛行機は、まだ滑走路に入ったばかり。これから大きく飛び立ちますので、乞うご期待!」と森下社長が締めくくり、会場は拍手に包まれました。

印象的だったのは、質疑応答の中で「いろいろな株主総会に出席してきたが、このような社長のワンマンショー形式は初めてだ」と仰っている株主さんの言葉。
たしかに、他にはないでしょう。私にとって初めての株主総会経験は、忘れられないものになりそうです。

ドタバタしてまいりました。本日はここまで!

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