射手座満月に思う

ずっと同じところをぐるぐるしてるような状況があったとしても
同じところをぐるぐるしてるわけではなくって、
太陽系だけに注目しても
地球もその他の星も同じところをぐるぐるしてるわけじゃなくって、
だから地球に乗ってる私たちの毎日が同じことの繰り返しであるはずがなくって、同じところのぐるぐるであるはずがなくって、
だから先がみえないように感じたとしても、ちゃんと先はあってちゃんとその先に向かって進んでいるから、
だから安心してていいんだって、おまかせしとけば大丈夫なんだって、なんだかそんなふうに思える射手座満月です。

ことしはじめてMaribrengaelさんとNaoyaさんの『宇宙詠み』2021を購入し、動画等でお二人のおはなしを聴いています。
月蝕→日蝕、日蝕→月蝕はセットで起こりますが、このセットをMaribrengaelさんが『蝕のトンネル』と表現されていて、その表現が絶妙でピシャリと決まっていてセンスに溢れていてとっても素敵なのです。

月蝕←→日蝕はセットで起こるということしかこれまでは意識していなかったけれど、そのセット、トンネルが自分にとってどんなトンネルなのか、どんな意味をもちどんな課題を与えてくれているのか、すこし考える時間をもつだけでも主体的に暦と向き合える気がします。

私個人としては、今回の蝕のトンネルは『敢えて苦手に取り組むチャンスをもらえている』ような気がします。
ネイタル射手座水星と双子座土星が180度、
土星が双子座っていうのがどうにも『はっちゃけられない』『羽目をはずせない』『本気で遊べない』『楽しむことに罪悪感』このあたりにドッシリ根をおろしているようで、
みんなのことをうらやましいとずっと思ってる一方で私には無理だと思ってしまう。
ここから二週間、
何を心に留めてどう行動していくか。


時間は富める人にも貧しい人にも、偉い人にも悪い人にもみんなに平等だと昔からいうけれど、
与えられるものと思って受け身で生きるか、
生み出すもの、創り出すものと思って能動的に生きるか、
あるいはそれらを呼吸のように織りまぜながらバランスをとって生きるか。

私は呼吸のように織りまぜながら、を選択したい。

自分から自由になろうと書いていながら、いまのところ私には制限だらけ。ほんとうに自由になったらどうなってしまうのか、それがこわくて自由になるのをためらっているのかもしれない。 それでも自由になりたい。自由ってどんなか味わってみたい。自由ってどんなだろう。

よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは活動費に使わせていただきます。