シンクロニシティ

地球という乗り物(自転し、公転する)に乗り、月という衛星を抱え、太陽を中心とした太陽系でひとときも同じ場所にいることのない私たち。
惑星どうしがぶつからず、またその衛星ともぶつからず、太陽自身が太陽系を引き連れて天の川銀河を旅している。
そんな中にいる私たちは『シンクロニシティ』『セレンディピティ』といった、但し書きがつかないと理解できないようなことばをありがたいもののように使うけれども、

シンクロしてないわけがない、とは地球暦考案者の杉山開知さんのことば。

今日、大掃除をしていてふと思い立ち、いま地球暦を貼っているパネルのよこの壁に、地球暦をもう一枚貼った。『思い立って』と書いたくせに、どうしてそうしようと思ったのかはわからない。
そうしたらTwitterにメッセージが届いた。お返事をしてしばらくたつとまたメッセージが来て、読んでみるとなんと地球暦に遠からずご縁をお持ちの方(だと私は感じた)だった。

嬉しかった。

なんというか、地球暦の話になると、どういう経緯で、とか 誰からの紹介で、とか 何に興味があって、とか、そういうのがもう、ぜんぶどうでもよくなる。素性を知らない人でも「はいはい、いいから上がって上がって」と家の中に招き入れたくなるような感覚。

嬉しい、がこみ上げすぎて、もう泣きそうな感覚になる。地球暦のワークショップを定期的に開催していた頃も、私はよくお話をしながら泣いていた。みんなそれをわかって来てくれる人たちばかりだったのでとてもありがたかった。

正確にプロットされた暦であり、太陽系のほぼ正確な縮図。それなのになぜ『太陽系時空間地図 地球暦』という名前がついているのか。

地図だからです。

どこから来て、どこへ行くのか。
主体性をもったことばで言えば、どこへ向かうのか。

そして私はこの地図こそがインナーチャイルドを、『それ』をあなたと出会わせる最強のツールだと思っています。
地図なのに。*このことについてはつとめて冷静に記事を書く必要があるのでもう少し待ってください。

今日いただいた、バチバチにシンクロするメッセージのやりとりは、宇宙の計らいのようでした。

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